そうべつ手帖

お試し移住とは?お試し住宅で暮らしを体験!

こんにちは。北海道壮瞥(そうべつ)町です。

自然豊かな地方での暮らしには憧れますが、知らない土地にいきなり住むことは不安ですよね。
思い切って移住を決めた後に「こんなはずじゃなかった...」と後悔したくないものです。

地方移住に興味がある方は、まず「お試し移住」をすることがおすすめです!
移住を決める前のファーストステップとして、移住先がどんな街なのか、一度暮らしを体験してみるのはいかがでしょうか?

今回はお試し移住の生活環境やメリット、体験しておきたいことをご紹介していきます。
お試し移住で実際に「暮らし」を体験し、移住後のイメージを膨らませてみましょう!

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お試し移住とは?どんな環境で暮らしを体験できる?

お試し移住とは、実際に暮らしを体験し、その土地の雰囲気を知ることができる制度です。
滞在期間は短期間から長期間まで、自身で選ぶことができます。

「お試し住宅」を用意している市町村では、在住者でなければ、Uターンを考えている方もお試し住宅に宿泊することが可能であることが一般的です。

歴史ある古民家やコンビニまで徒歩圏内の便利な施設、家庭菜園・農園付きの施設、ペンション・マンションタイプなどさまざまなバリエーションがあり、ものづくり体験付きのアトリエ併設施設など変わった特色のある住宅もあります。

なかには温泉施設やゴルフ場の無料券が付いてくるお得な施設もあるようです。

ただし、旅行目的では宿泊することはできませんので注意しましょう。

お試し住宅には、生活をしていく上で最低限必要な家財(冷蔵庫・洗濯機・掃除機・テレビなど)が揃っているので、身軽に地域を訪れることができます。
Wi-Fi環境が整っているところも多いので、インターネット環境も安心ですね。

事前に気をつけておきたいことは、その土地での移動手段です。
田舎では公共交通機関が少なく、移動手段が限られます。
車や自転車のレンタルができるかなど、移動手段を確認しておくと良いでしょう。

お試し住宅の費用・期間目安は?

お試し住宅への宿泊は、1泊約1,000円〜1,500円(光熱費込み)が相場ですが、なかには無料のケースもあるようです。
有料住宅では光熱費も費用に含まれていることが多いため、個人で宿泊施設に滞在するよりお得になります。

また、自治体によっては宿泊費の一部を助成する制度や長期滞在割引制度がある場合もあります。
滞在期間は宿泊施設によって1泊〜1年ほどとしているところが多いようです。

長期休暇や有給休暇中に連泊でお試し移住を体験してみたり、リモートワークが可能なら年単位で体験してみると、より地域について詳細に知ることができるでしょう。
滞在できる日数や住宅を借りるための費用は自治体ごとに異なるので、必ず確認してくださいね。

北海道壮瞥(そうべつ)町の移住体験住宅もご紹介!

壮瞥町では、移住を検討している方に移住体験住宅 Järvi ヤルヴィをご用意しています。
壮瞥町はフィンランド国のケミヤルヴィ市と友好都市提携を結んでおり、「Järvi(ヤルヴィ)」はフィンランド語で「湖」を意味します。

移住体験住宅 ヤルヴィは小高い坂を上った閑静な場所にある平屋住宅で、敷地からは有珠山と昭和新山を眺めることができます。
家具家電などの生活に必要なものが揃っており、徒歩5分圏内にはコンビニもありますよ。

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壮瞥町のお試し移住は、移住を検討される方に限り宿泊できます。
利用人数は5人以内で、友達やグループによる観光目的では利用できません。
また20歳以上の方が利用代表であることが条件となっています。

壮瞥町は、世界に誇る大自然があり、夏は涼しく冬は雪も少なく温暖です。
町内の多くに地区温泉もあり、子育て支援も充実しております。

まずは、ぜひお試し移住で壮瞥町の暮らしを体験してみてください!

お試し移住のメリットとは?

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気になる地域があれば、まずはその土地に訪れて実際にお試しで暮らしてみると、さまざまなメリットがありますよ。
お試し移住をするメリットにはどんなものがあるか、詳しくご紹介していきます。

さまざまな体験ができる

移住を考えている方向けに「体験プログラム」を用意している地方自治体も多いです。
就職や起業相談、先輩移住者との交流会、地域の施設・学校・保育園の案内、地域の伝統体験、制作体験など、興味のあるものに参加することができます。

もし気になる施設や住宅物件、就職先などがあれば、事前に相談してみるのもおすすめです。
希望に合うプログラムを提案してくれるでしょう。

実際の暮らしがイメージできる

お試し移住をする1番のメリットは「実際の暮らしをイメージできる」ことです。
何度か訪れたことのある地域でも、実際に住んでみるとまたイメージが違うものです。
移住後の暮らしもイメージしつつ、気候や生活の利便性、都心へのアクセスが不便ではないか、交通・通勤に問題がないかなどをチェックしておくと良いでしょう。
今までとの暮らしの違いを知っておくことで、実際に移住した時のギャップを埋めることができます。

移住後の就職先が見つかることもある

お試し移住中に、アルバイトや就業体験ができるところもあります。
農業に興味がある人であれば、就農体験(農業法人に就職)もでき、独立に向けて農家指導の研修を受けられることもあります。
移住後の就職を約束するケースもありますので、事前に詳細を確認しておきましょう。

住民との交流で地元の口コミが聞ける

移住前に地元の人の声を聞けることも、お試し移住のメリットの1つです。
周辺地域の情報や、スーパーや病院、学校などの情報があると、移住後のイメージがさらに鮮明になるでしょう。

移住する前に地元の方たちと関わりができると、後々心強いこともあります。
実際に壮瞥町で移住し暮らしている人々の声もぜひご覧ください。

お試し移住中に体験しておきたいこと

お試し移住の滞在期間は、数日から1年程度とさまざまです。
せっかく足を運んで移住を体験しているので、その土地ならではの体験をしてみると良いでしょう。

地方自治体によって四季ごとのイベントがあったり、自然体験などを楽しむことで、地元の方との交流もできます。

例えば北海道壮瞥町の冬であれば、車で15分でオロフレスキー場があり、スキーやスノーボードを味わえたり、バナナボートを体験することもできます。
壮瞥町の四季折々の楽しみ方やグルメ、温泉などをぜひ満喫してください!
壮瞥町の観光情報も参考にしてみてくださいね。

さらに移住後の就職先も考えている方であれば、職業体験をするのもおすすめです。
地方産業や農業、福祉などを体験し、移住後の仕事につなげられることもあります。

まずは、どんな仕事があるのかを実際に聞いてみるのも良いでしょう。
壮瞥町のお仕事壮瞥町の求人情報サイトもぜひご覧くださいね!

お試し移住で移住後のイメージが膨らむ!

地方暮らしに憧れていても、いきなり今まで住んでいた街を離れ、地方への定住を決断することは難しいです。

住宅や仕事、お子さんの学校など、事前に情報を知った上で移住を決めたいですよね。
移住を検討している方であれば、週末やお休みの期間に「お試し移住」を一度体験してみてはいかかでしょうか。

お試し移住をすることで、暮らしを鮮明にイメージすることができます。
他にも体験プログラムで先輩移住者の声を実際に聞いてみたり、学校や保育園の案内を聞いてみたりと、実際に暮らしてみることを考えながら情報を得て準備をすることができます。

イベントなどに参加すると地元の方との交流も深まり、周辺区域の情報やスーパー・病院などの口コミも聞くことができるでしょう。

農業に興味のある方であれば就農体験もできるので、事前に問い合わせをしてみましょう。

地方での暮らしは自然が豊かで子供ものびのびと遊べ、憧れる方も多いですよね。
実際に暮らしを体験することで、その地域のことをより知ることができ、家族での相談もしやすくなるのではないでしょうか。

北海道壮瞥(そうべつ)町にも、移住体験住宅 ヤルヴィがあります。
生活に必要なものが揃っているので、実際の暮らしを気軽に体験することができますよ!

【お問い合わせ先】

壮瞥町役場企画財政課企画広報係 「移住・定住相談窓口」

電話:0142-66-2121
メール:kikaku@town.sobetsu.lg.jp
お問い合わせ入力フォームこちらから

壮瞥町はどんな町?

北海道の中央南西部、札幌市や新千歳空港から2時間圏内に位置し、2008年の「北海道洞爺湖サミット」で脚光を浴びた風光明媚な洞爺湖の東側に位置する町です。
年間150万人以上の観光客で賑わう国の天然記念物・昭和新山などの貴重な地質遺産が存在し、世界ジオパークに登録された洞爺湖・有珠山エリアにある人口2,500人ほどの小さなまちです。
北海道内では比較的温暖な気候から、リンゴ・サクランボなどの果樹、トマト・とうもろこし・アスパラガスなどの野菜、米などの多種多様な農産物が栽培されています。
また、昭和新山や有珠山などの火山の恵みである温泉施設も町内に点在しています。
壮瞥町について、もっと知りたい方は「まちの紹介」ページをチェックしてください!


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