子ども会×スポーツ少年団の【新年会】が開催されました
みなさんこんにちは。
壮瞥町地域おこし協力隊の中岡です。
令和4年1月12日に子ども会×スポーツ少年団の「合同新年会」が開催されました。
伝統あそびを楽しむ内容で、それはとても面白く盛り上がりましたよ。
子ども会×スポーツ少年団の「合同新年会」
開催日時は、令和4年1月12日(水)9:00~12:00
会場は壮瞥町地域交流センター山美湖です。
21名の子ども達が元気よく参加してくれました。
内容は、和太鼓体験、百人一首(板カルタ)体験、餅つき体験、お菓子まきです。
和太鼓体験
STC(壮瞥町太鼓クラブ)のご協力により、和太鼓体験を実施しました。
構え方や基本を学び、その後壮瞥町民にはおなじみの曲「夢呼ぶ壮瞥」をたたきました。
先生達のたたく姿も見せてもらいました。
かっこいいですね!
先生達からは
「太鼓はお祝いの席や楽しい席にしか登場しないんだよ!だから太鼓を練習すると幸せなことにたくさん遭遇できるよ!」
という話も聞かせてもらいました。確かにその通りですね!
百人一首『板かるた』
『板かるた』とは北海道で古くから遊び継がれる、かるた(百人一首)のことです。
明治中期ごろから農漁村を問わず、北海道の冬の室内娯楽として盛んになったかるたで
上の句ではなく下の句を読み上げます。
私も北海道出身ではないので、はじめて見ました!
ルールは、読まれた札をたくさん取ったチームが勝ちで
「守り」「中間」「攻め」というポジションに分かれてチームを組み、相手チームと札を取り合います。
「変体仮名(へんたいがな)」が使われているのが特徴です。
(もちろん私もですが)読めない・・・でもふりがながついているので安心です!!
子ども達は反射神経が素早く、思わず大きな声を出してかるたを取りにいきます。
もちろん、お手つきをしたらいけません。
百人一首をあまりやったことのない子どもたちも、ふりがなつきの『板かるた』を使って、皆でワイワイ楽しみました。
北海道の伝統あそびを体験できるって大切ですよね。
講師の毛利先生の美しいかるたを読む声を聞くだけでも貴重だと思いました。
毛利先生、ありがとうございました。
餅つき体験和太鼓とカルタを楽しんだ後は、みんなで協力して餅つき体験をしました。
重い杵も順番にかけ声をかけながら一緒に持ち上げました。
できたお餅はあかね会のみなさんにご協力いただき、味付け。美味しい餅(あんこ・ごま・きなこ)ができました。
美味しいできたての餅をたくさん食べました。一人10個以上食べる子も!すごいですね。
最後はお待ちかねのお菓子まき
大好きなお菓子が上から降ってきました。袋をいっぱいに開けてキャッチしました!この日最大に盛り上がりましたよ!
日本の伝統あそびを楽しむ
このイベントは、伝統あそびの体験を通して、伝統文化の尊さ、楽しさを体験し、それを継承していくことの大切さを伝えるために開催されました。
冬休み中で会えなかった子ども達の笑顔を見て元気をもらいましたし、
町の大人のみなさんと子ども達が伝統あそびを通じた交流をしている姿はとても素敵だなぁと思いました。
ご協力いただいた、STCメンバーの皆さん、板かるたの毛利先生、あかね会の皆さん、ありがとうございました。
伝統文化は大切な日本の宝物です。
来年の実施はもちろん、外国のお客様が訪れた際に伝統あそびのアクティビティなども実施できたらいいですね。
今回楽しく遊んだみなさん、そして参加できなかったみなさん、
来年も実施しますので、ふるってご参加くださいね。
「壮瞥町子ども会かるたクラブ」では参加者を募集中!
活動場所は、壮瞥町地域交流センター山美湖・和室。
小中学生の参加をお待ちしています!!
(※子ども会未加入でも参加可能)
ぜひお気軽にお問い合わせください。
お申し込み、お問い合わせは教育委員会まで
【教育委員会】 0142-66-2131
かるたクラブについては詳しく、同じ地域おこし協力隊情報発信の清水さんが書いていますので、
ぜひ、こちらをご覧ください。