そうべつ手帖

壮瞥町の冬といえば「昭和新山国際雪合戦!!」

本格的な冬が到来の壮瞥町です。

壮瞥町で冬・・・・といえばやはり "昭和新山国際雪合戦" でしょう!!

昨年は30周年ということもあり、普段行われないイベントも行われ大賑わいでした。

先日の1月20日には胆振予選も壮瞥町の昭和新山山麓で開催され多くの方にご参加いただきました。

壮瞥町の冬の風物詩、昭和新山国際雪合戦を楽しむために、今一度雪合戦についておさらいしたいと思います。

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「昭和新山国際雪合戦とは・・・!?」

昭和新山国際雪合戦は1987年に地域活性化のイベントを起こそうと壮瞥町の若者が立ち上がったことから始まり、翌年にはルール制定委員会が発足、1989年に第1回大会が開催されました。

その年の参加チーム数はなんと70チーム!さらに第3回からは常に150を超えるチームが参加するなど、大きな反響を呼んでいます。

また、1992年には、オーストラリアで初の国外の雪合戦大会が開催され、その後フィンランド、ノルウェー、ロシア、オランダ、スウェーデン、カナダ、アメリカ、ベルギーで大会が開催され、各国の連盟も発足していき世界の雪合戦として広がっていきました。

そんな雪合戦大会が30年も続けられ、今年も開催されるというわけです。

雪合戦の詳しい歴史についてはこちらへ

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「スポーツ雪合戦ってどんなルールなの?」

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1チームは選手7名、監督1名、補欠選手は2名まで。 選手はフォワード4名(ゼッケン1~4番)とバックス(ゼッケン5~7番)に分かれます。

試合は3分3セットマッチ。

③勝利の条件
最初に2セットを先取したチームが勝ちです。
1セットの勝敗は次のいずれかによります。
・時間内(3分以内)に相手コートのフラッグを抜いたら勝ち。
・雪球を相手チーム全員に当てた時点で勝ち。
・ 時間切れ(3分終了)の場合は終了時に残っている選手が多い方が勝ち。

④ノーバウンドの雪球に当たった選手は"アウト"となり、コート外へ出なければなりません(そのセットはプレーできません)。 味方の投げた雪球、自分の手を離れた雪球が当たってもアウトです。

⑤1セットに使える雪球は90個(試合開始前に作った雪球だけ)。 試合中に雪を集めて作った時は、その時点でアウトになります。

⑥相手コートに入れる選手は3名まで。(4人以上が入るとその時点で負け) 先に相手コートに入った選手がアウトになってコート外に出るまで入れません。

さらに詳しいルールについてはこちらへ

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参加地域は?どんな地域からくるの?

2018年の30年大会では、フィンランド・カナダ・中国・北海道・岩手県・宮城県・山形県・福島県・群馬県・茨城県・埼玉県・東京都・山梨県・富山県・愛知県・岐阜県・岡山県・鳥取県・島根県・広島県と海外からも選手が出場し、国際大会として盛り上がりました。

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壮瞥町と友好都市を結ぶフィンランドチームもはるばる出場してくださいました!!

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雪合戦を体験してみたい!!

そんな雪合戦を体験してみたい!!という方に朗報です。

『大会には出れないけれどスポーツ雪合戦を体験してみたい!』という方には、ガイド・審判付き体験プランも用意しています(要予約、一部条件有り)

期間:1月中旬~3月上旬
会場:壮瞥町昭和新山山麓特設コート
時間:9:30~15:00(16:00終了) 、所要時間 約60分
料金:お一人/1,800円(保険料、ガイド・指導料、雪合戦用具レンタル料一式含む)
その他:最小催行人員12名(事前予約制)

内容:
①オリエンテーション インストラクターから、雪合戦ルール、体験内容等のご案内
②雪球づくり体験 雪合戦の唯一の武器である雪球を「雪球製造器」を使って作ります。
③雪合戦競技体験 いよいよ雪合戦体験。 希望によりスタッフを監督兼選手としてチームに入れることも可能。 試合後は、ビクトリースロー戦(サッカーでいうPK戦)も体験します。

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国境を越えた雪合戦を観覧!

詳しくは随時昭和新山国際雪合戦の公式HPにて更新していますので要チェック!!

また、スノーパークもあり、子ども同伴で楽しめるスポットとなっております。

去年は飲食店、スノー滑り台、豪華景品があたるゲーム大会など、大賑わいでした。

あたたかい服装でお越しくださいね!

*第31回 昭和新山国際雪合戦
期間:2019年2月23(土)、24(日)
時間:2/23(土)8:15~17:30、2/24(日)~15:30
会場:昭和新山山麓 (駐車場無料)
住所:有珠郡壮瞥町字昭和新山
問合:0142-66-2244(昭和新山国際雪合戦実行委員会)
料金:入場無料

詳細は公式HPをご覧ください:http://www.yukigassen.jp/

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