そうべつ手帖

そうべつやってみたシリーズ~コミュニティタクシーに乗ってみた~

こんにちは!壮瞥町地域おこし協力隊"おしみ"こと、清水です。

壮瞥町に来て約2か月半。知らないことがまだまだ沢山あります。
そこで、壮瞥町の「やったことない」「食べたことない」などを体験してみる、「そうべつ〇〇シリーズ」をスタートしたいと思います!

その第一弾はこちら。

20201013_sm_komitaku1.JPGそうべつ町民の足!コミュニティタクシー

町内の方なら誰でも利用できるタクシー。
事前に予約をすると指定の場所まで100円で連れて行ってくれます!
(※ブログ記事の最後に詳細記載。)

このコミュニティタクシーに乗ってみました!

20201013_sm_komitaku2.JPG
10:30 役場前から出発

早速乗車。
すかさず壮瞥町の「おすすめ」を取材!

運転手さんのおすすめスポットは「梅公園」。
壮瞥公園に向かう道には約300本の梅の木が植えられています。
春はもちろんですが、洞爺湖を望む景色は1年を通してとてもきれいということでした。
(「梅公園」「壮瞥公園」はまた別の記事でレポートしたいと思います!)

そんな話をしながらタクシーはどんどん目的地に近づいていきます。

20201013_sm_komitaku3.JPG

10:35 後部座席からの眺め。(この日は気温も低く、曇り空でした。)

20201013_sm_komitaku4.JPG町内も通院もワンコインで乗れます!

東京のタクシーならどれだけ近い距離でも、乗車するだけで400円以上かかります。
でも壮瞥町のコミュニティタクシー(略してコミタク)は町内・片道100円!

町内を100円で回るコミュニティバスはよく聞きますが、指定の場所(ご自宅でも◎)まで迎えに来てくれるのは珍しくとても嬉しいサービスですね!

私が今回利用したのは「町内便」
他に伊達市内・洞爺湖町内の医療機関への通院のみに利用できる「通院便」があります。(※こちらは片道500円)

どちらも土日祝を除く平日、事前予約で利用が出来ます。

20201013_sm_komitaku5.JPG

私が到着したのは、昭和新山エリア!

実は私、移住してすぐに徒歩で昭和新山まで歩いて行ったことがあります笑。
山道を汗だくになりながら上り下り...
約1時間半掛けてひたすら歩いたんですが、車だと(当たり前ですが)あっという間。

この経験があったので、100円で連れて行って貰えるのは本当に有難い!と感じました。
(ここで行きのタクシーとは一旦さようなら。)

いきなりですが、ここでコミタクポイント!!!
帰りのタクシーも予約している方は、どこから乗車するかを具体的に伝えるとスムーズです。

行きと帰りで運転手が違うこともあるそうなので、降りた場所にいてもそこに来るとは限らず、、
そんな私は「役場」⇔「昭和新山」で利用したのですが、昭和新山エリアは広い!!
帰りのコミタクと若干すれ違いもあり...笑

ですので、降りる前に確認すると私のようにあたふたせず乗車できると思います。

昭和新山に到着してお土産屋さんを取材していると、あっという間に待ち合わせの時間。

20201013_sm_komitaku6.JPG
13:10 無事、帰りのタクシーに乗り込めました

タクシーでは、いくつかコミタクについて素朴な質問をしてみました。

Q:「普段、どこ行きで利用される人が多いですか?」
A:通院や町内の温泉まで、という人が多い。


Q:「予約が多い日はありますか?」
A:週明けは通院の人で多くなることも。

Q:「利用される方って幅広いですか?」
A:色々だけど、年配の方が割合的には多い。

事前予約は必要なのでもしかすると少し面倒に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、事前に決まっている予定や、毎日の生活リズムやサイクルが決まっている方なら
病院や近所の温泉など、生活の一部になっている場所に行くにはとても便利なサービスですね。
壮瞥町内に住む65歳以上の方は、町営温泉施設のお風呂が1回130円で入浴できます!)

20201013_sm_komitaku7.jpg
壮瞥町コミュニティタクシー運行時刻表

ここでおさらいです。
私が利用したのは、左側の「町内便運行時刻表」です。(※右側は通院便です。)
出発する役場は"滝之町"にあるので、青い枠の【10:30 帰り2便】で向かい、
帰りは"昭和新山"から乗車するので、赤い枠の【12:45 行き4便】で戻りました。

・壮瞥町民が対象
・初めて利用する場合、事前登録が必要(役場企画財政課までお問い合わせください)
・その後、予約は直接毛利ハイヤー(0142‐66‐2366にご連絡ください。
・平日のみの運行。前日の17:00までに事前予約が必要です。

その他、注意事項と詳しい内容はこちらをご確認ください。

車生活が当たり前なので、町民でも利用したことがない方も多いようです。
でも、"もしもの時"にあると助かる、優しいサービスが壮瞥町にありました。

関連記事
TOP