そうべつ手帖

【北海道・キャンプ】まるで自然を独り占め!オロフレキャンプ場

こんにちは!壮瞥町(そうべつ)町地域おこし協力隊の前橋です。

自己紹介ブログなどにも書きましたが、私はキャンプが大好き。移住先を検討していた際、壮瞥町に魅力を感じたことの一つに「キャンプ場が近い」というものがありました。壮瞥町内だけでもいくつかキャンプ場がありますが、今回はオロフレキャンプ場についてご紹介します。

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壮瞥町内で開設期間が一番長いキャンプ場

オロフレキャンプ場は、オロフレスキー場のゲレンデ営業期間以外にオープンするキャンプ場です。開設期間は4月下旬から11月下旬まで。壮瞥町内のキャンプ場の中では一番営業期間が長く、様々な気候の中でキャンプを楽しむことができます。

私がキャンプしたのは10月中旬。ちょうど壮瞥町内に初雪が降った朝にかけてのキャンプでした。天気予報があまり良くないうえに気温も低かったため、14時頃チェックインしたときにはお客さんは他に3組ほど。ソロキャンプを楽しんでいる方からグループキャンプを楽しんでいる方まで、様々でした。

広いキャンプサイトで景色を独り占め

基本的にキャンプ場敷地内であればどこでもテントを張れます。山の上の方まで登れる車であれば、リフト降り場周辺でもOK。実は1つだけ仮設トイレが設置されています。上の方はより街灯が少ないため、夜は満点の星がみえるそうです。

この日は車中泊のつもりだったのでタープだけですが、下の方の道路に一番近いエリアに張ることにしました。

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この日このエリアに設営したのは、私1人だけ。センターハウスに背を向けるような形で設営したので、景色を独り占めしている気分を味わえました。関東に住んでいた時は最近のキャンプブームも重なって、こんなに広々とスペースを使えるキャンプ場は多くなかったので、この北海道初キャンプは私にとってとても贅沢な体験。

のんびり設営を終えると既に15時半。この日はたまたま宿泊客にスウェーデントーチをプレゼントしていたので、早速火をつけることに。通常は、大きさによって1000円~で販売されています。スウェーデントーチって、燃え方が綺麗ですよね。長持ちして暖かいので、とてもありがたかったです。

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トイレが室内なので、初心者にもオススメ!

このオロフレキャンプ場には、冬期スキー場営業期間中は食堂も兼ねている「オロフレほっとピアザ」という管理棟があります。キャンプ場営業時のトイレは、この管理棟内のトイレを使うことになるのですが、これがとても快適。完全室内なので暖かく、洗面台から出る水も温かい。キャンプ場でこのトイレ・洗面のクオリティの高さはとても嬉しい。キャンプ初心者にもオススメです。ちなみに、焚火台や斧のレンタルがあるのも初心者にオススメなポイントの1つです。

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リーズナブルな料金設定で、のんびり楽しめるキャンプ場

料金は入場料として大人1人あたり1000円(小学生500円)+テント1張につき1000円で、小学生未満は入場料無料です。例えば大人2人でテント1つなら合計3000円、大人2人、未就学児2人、テント1つでも3000円と、特に子供連れにはとってもお得です。区画はすべてフリーサイトで広々場所を使えるので、それを考えるととてもリーズナブル。

予約はできないので、キャンプ当日、直接キャンプ場にてお申込みください。また、月曜日は管理棟が休館日なのでチェックインはできません。(チェックアウトはできるそうです。)

2021年も11月いっぱいは営業するそう。寒くなってきましたが、焚火を楽しむには良い季節。是非シーズンラストのオロフレキャンプ場を訪れてみてください。

【オロフレキャンプ場】
〒052-0115 有珠郡壮瞥町字弁景204番地5

【チェックイン】13時~17時
【チェックアウト】11時
【休館日】月曜日(週によって変更あり)
【料金】テント1張り1000円+入場料大人1人1000円・小学生1人500円(未就学児無料)
【予約】受付なし

公式web:https://orofure.web.fc2.com/index.html

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