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壮瞥町立久保内中学校閉校記念式典が行われました

壮瞥町立久保内中学校閉校記念式典が行われました

1月28日(土)、3月末で閉校する久保内中学校にて閉校記念式典が行われ、在校生や卒業生、旧職員など約270名が出席し、70年の歩みを振り返りました。


今年度は回顧展として、久保内中学校校舎全体に第1期から第70期卒業生の集合写真が掲示されており、参加した皆様は写真を見ながら当時を思い出していました。
また、式典終了後には農村環境改善センターにて惜別の会が行われました。


この回顧展は引き続き展示を続けておりますので、お近くにお越しの際はご来校下さい。(問合せ先 久保内中学校 0142-65-2210)

新成人の皆様、おめでとうございます!

新成人の皆様、おめでとうございます!

1月8日(日)、地域交流センター山美湖にて平成29年壮瞥町成人式が行われ、対象者36名に対し、28名が出席しました。
式典終了後の懇談会ではお互いの近況報告も行われ、久しぶりの再会に会場はたくさんの笑顔があふれていました。

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
穏やかに、平成29年の新春を迎えられましたことを、心からお慶び申し上げます。
今年も、町民の皆様にとってより良い年でありますよう、心からご祈念申し上げます。また、昨年も皆さまからの暖かいご支援ご協力を賜り、町政運営に取り組むことが出来ましたことに厚く御礼を申し上げます。
昨年を顧みますと、国内においては、九州地方の大規模地震災害や国内各地で局地的なゲリラ豪雨と言われる大雨災害など、近年は前例にない自然災害の発生が多発した年であったように感じております。8月後半から北海道に4つの台風が連続して接近、或いは上陸し、道内各地にこれまでになく大きな自然災害をもたらせました。
本町においても、風倒木による町内一円での停電や交通障害などが発生し、未だに道路損壊や排水路等の復旧に対応を継続している状況にあり、一部は平成29年度へ繰越しての対応を予定しております。
これまで、町民の皆さまからの負託を受けて安定的となるような町政運営を念頭に努めて参りました。しかしながら人口減少には歯止めがかからず、少子化と高齢化の進行は続くばかりであります。大胆で新たな発想や打開策があれば皆さまのお知恵をお伺いしたいと思っております。
町政をお預かりしたときの本町の貯金である基金残高は、約20億円でありました。現在も何とかその額を維持しておりますが、今後10年先までの間には、老朽化が著しい建部改良住宅の建て替えや、耐用年数を迎えることとなる壮瞥中学校の校舎の建て替え、或いは大規模改修による延命化などの大型の資金を必要となる課題があります。一方で、国から交付される地方交付税は、国の地方財政計画において減少傾向が見込まれており、自主財源の乏しい小規模の町にとって死活問題になると思っています。これまでも経費節減に取り組んできましたが、より一層の厳しい節減に取り組まなければなりません。現在進めている各種事業もゼロベースで見直し、本町が10年先、20年先も継続していけるよう各種事業の取捨選択をしなければならないと考えているところであります。
現在、新たな行政改革を進めるための素案作成に着手しております。今後、町民の皆さまにもお示ししご理解を賜りたいと考えております。
地域の皆様方との対話無くして町を創ることはできません。「人に優しい町づくり」、「住民協働の町づくり」を基本としながら、「安全で住みやすい町づくり」、「産業力向上の町づくり」に全職員一丸となって邁進して参りますので、今後も変わらずご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
新年が、皆さまにとって健やかで、豊かに幸多い年になりますようご祈念いたしまして、年頭のご挨拶といたします。

平成29年 元旦
壮瞥町長 佐藤秀敏

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