長年にわたり町議会議員として地方自治の発展に貢献された横山実氏に対し、旭日双光章が贈られました。叙勲の伝達式は札幌市で行われ、5月20日(火)、横山氏が田鍋町長を訪ね、受章の報告をされました。
横山氏は、平成3年5月に町議会議員に初当選して以来、5期20年にわたり地方政治の現場で尽力されました。平成11年5月からの4年間は副議長、平成15年5月からの4年間は議長を務め、議会運営の中心として手腕を発揮されました。
特に、平成12年に発生した有珠山噴火という未曾有の災害においては、議員として迅速な対策と地域の復旧・復興に尽力され、大きな役割を果たされました。
また、議会では総務常任委員会副委員長、同委員会委員長、経済常任委員会委員を歴任。時代の変化に対応した的確な判断と行動力で、常に地域の振興と災害に強いまちづくりに貢献されました。
横山氏は今回の受章について、「身に余る光栄です。当時ご一緒した同僚議員の皆さまにも恵まれ、ありがたく思っています。支えてくださった支援者や、前向きに協力してくれた役場職員の皆さま、そして何より家族をはじめ多くの方々のおかげです。」と、感謝の気持ちを述べられました。
このたびの受章は、横山氏の長年にわたる献身的な活動と功績が高く評価されたものであり、町にとっても大きな誇りとなります。