壮瞥町のフットパスをご紹介いたします。"洞爺湖展望と果樹園コース"
こんにちわ!
壮瞥地域おこし協力隊の "ながとも" です!
今日は私が壮瞥町に移住してきてまもない頃に「素敵ーー!!」と思った
壮瞥の魅力の一つ「フットパス」をご紹介致します!
まず、「フットパスとは何か?」について説明いたします。
英国で発展した「歩行者用の小径」を意味します。
パブリック・フットパス(公共遊歩道)とも呼ばれ、道内では自治体や地域グループによって整備が盛んに行われています。
洞爺湖周辺の地域の1市3町にもたくさんのフットパスがあり、森や湖の魅力を身近に感じながら散策することができます。
壮瞥町には4つのコースがあります。
・「洞爺湖展望と果樹園コース6650m」
・「明治・昭和新山と有珠山コース6000m」
・「四十三(よそみやま)コース4230m」
・「中島1周探検コース7600m」
今回はこのうちの一つで私の普段のお散歩コースにもなっています
「洞爺湖展望と果樹園コース6650m」をご紹介いたします。
▼こちらはフットパスマップです。参考にしてくださいね!
フットパスをご利用の際は以下のことにご注意ください。国立公園ですので、フィールドマナーについてご協力お願い致します。
・歩行中は車に注意してください。
・野生動物を見ても脅かさないようにしましょう。また、餌をあげないようにしましょう。
・ゴミなどは捨てずに必ず持ち帰りましょう。
・植物をむやみにとるのはやめましょう。
・外来種の持ち込みはやめましょう。
・決められたところ以外ではキャンプしないようにしましょう。
・ペットの連れ歩きはしないようにしましょう。
・危険な箇所もありますので、歩道から外れないようにしましょう。
《11月から4月の冬季はコースの一部が閉鎖される場合がありますので、確認してからお楽しみください》
参照▷フットパス
下記はフットパスの目印になるマークですのよく覚えておいてくださいね!
それでは、洞爺湖展望と果樹園コースのご案内です。
スタート地点は「道の駅そうべつ情報館i」になります。
▷住所:有珠郡壮瞥町字滝之町384-1▼
道の駅そうべつ情報館iを背にして、昭和新山・有珠山のある方へ歩いて行きます。▼
徐々に坂を下るようになり、ここから1km弱歩くと、右手にリンゴのマークが書かれたトイレが見えてきます。▼
トイレのすぐ横の道をまっすぐ進むと壮瞥滝の看板が見えてきます。その看板を左手に見て通り過ぎ、右手に坂があるのでそこを登って行きます。 (ここがわかりにくいポイントです!看板すぎたらすぐ右手です)▼
坂を登りきりまっすぐ進んでいくと、弘法大師様や菩薩さまがいらっしゃいます。▼
補足ですが、この壮瞥公園には滝不動協会の8大童子、36童子が山に点在し、それぞれに名前がつけられています。この一つ一つを繋げていくとお経になるそうです。壮瞥町にお住いの方が作成した配置順路図をいただきました。こちらも合わせてご参考にしていただくと山登りの違う楽しみも味わえると思います。▼
続きです・・・
この手前の道を上って行きます。ここから頂上までは大人の足で30分〜60分(個人差があります)ほどだと思います。▼
頂上に近づいてくると、景観も素晴らしくなってきますね!あともう少しで頂上です!!▼
壮瞥公園の展望公園から昭和新山と有珠山、▼
洞爺湖のシンボル中島、そして天気が良いと羊蹄山も見ることができ、人気の高いスポットです。▼
フットパスの続きはこの矢印の方向へ進んで行きます。ここを下ると・・・▼
フットパスの目印が出てきますので、矢印の方へ進んで行きます。▼
ここから200mほど歩いていくと、右手に「森と木の里センター」が見えてきます。▼
森と木の里センターの前を通り過ぎ、さらに3㎞ほど歩くと、下山する分岐点が見えてきます。▼
700mほど下って行きます。▼
するとフルーツ村に出ます。季節のいい時期ならフルーツの甘い香りとともにフットパスを楽しめますし、途中でフルーツを買って休憩もいいですね!▼
また、昭和新山と有珠山を目標に歩いていくと、最初のポイントのそうべつ道の駅情報館iに戻ってきます。
このような、洞爺湖や洞爺カルデラ外輪山を望む絶景ポイント、噴火の恵みでもある果樹園をめぐる一周約6650mのコースです。
美しい景色と美味しい果物が一度に楽しめるフットパスになっています。
お天気の良い日にお弁当を持って是非歩いてみてください。
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テイクアウト ▷ さららパン