【北海道・壮瞥神社】御鎮座百年記念大祭に参加
こんにちは!北海道壮瞥(そうべつ)町地域おこし協力隊"おしみ"こと、清水です。
2021年9月19日、20日(日・祝)壮瞥神社で行われた
【壮瞥神社御鎮座記念百年祭】にお手伝いとして参加してきました。
2020年に御鎮座100年を迎えた壮瞥神社
旧壮瞥村開村20年を迎えた1920年(大正9年)に建立された壮瞥神社。
昨年は新型コロナウイルスの影響で延期になりましたが
今年2021年、感染予防対策を実施しながらの開催となりました。
参道には、そうべつ保育園の園児と小学生の描いたあんどん飾り
稲を使った"百年"飾り(次に見られるのは100年後!?)が設置され
お子さんの描いたあんどんの前で記念撮影するファミリーの姿などが見られました。
動物や昆虫、花火やお祭り出店の絵...色んな絵があり
1つ1つ見ていくのも楽しかったです。
個人的には鉱石(天然石?)を描いてる絵がとても好きでした。
特にダイヤモンドの表現の仕方(描き方)が素晴らしい!
見ているだけで鉱石が好きなこと、すごく感じました。
好きなことをどんどん突き詰めていって欲しいですね!
フォトスポットになっていた華やかな『花手水』
例大祭2日間だけ『手水舎』がピンクや紅白の花で飾られ
お祝いムードを高めてくれる華やかな『花手水』に。
「きれいだね」とスマートフォンで撮影したり
みなさんの目を楽しませていて、見ているこちらも嬉しくなりました。
参拝の方に配る護符
1日目、午前中のお手伝いは
「壮瞥神社」と書かれた護符にお菓子を入れる作業を
婦人会の方と一緒に行いました。
その作業が終わると紅白餅の袋詰め。
(感染予防対策をしながら行いました。)
ビニールの手袋をしながらの細かい作業は大変で
お手伝いされていたみなさんと一緒に悪戦苦闘していました。
でも、それも楽しい時間でした!
午後からは法被を着て(多分中学ぶりくらいに着ました!)
人生の大大大先輩のみなさん(壮瞥神社の役員さんたち)と一緒に
参拝者に護符と紅白餅を配ったり、誘導係などをしていました。
「記念に!」と写真を撮って貰いました。
(トッシイさん、ありがとうございました!)
2日目の9月20日は「敬老の日」で祝日。
天気にも恵まれ、朝から雲ひとつない青空!
この日は本祭が行われました。
その最中、紙垂(しで。神社で見る白い紙のこと。)が
ヒラヒラと揺れていたのがとても印象的でした。
というのも
神社で手を合わせている時、急に風が吹き出し
参拝し終わると風も止まる...こんな体験したことありませんか?
これは一説に「神様が歓迎してくれている」サインともいわれています。
それと同じように、あの時吹いた風は
100年を祝ってるこの場を喜んでいる表れだったのかな?と感じました。
子供たちにも人気だった「くじ引き」
本祭が終わった後、参拝者を対象にくじ引きがありました。
ですが、始まる11時前。
境内には待っている人たちの姿が!
間隔を空けながら並んでもらい「くじ引き」を楽しんでもらいました。
お父さんお母さんに抱っこしてもらっている赤ちゃんや
小さいお子さんにもひいてもらいましたが
大人と違い欲がない為か笑
「お米」や「遊覧船ペアチケット」など
大物が当たって、大変盛り上がりました!
ろうそくが灯されたあんどん
いつもは出店やカラオケ大会があって
賑やかに盛り上がる壮瞥神社のお祭り。
今年は静かに、感染防止対策をしながらでも開催してくれたことは
町民としてとても嬉しく思いました。
あとは、出店がないにもかかわらず
子供たちがたくさん参拝に足を運んでくれたことが
とても嬉しかったです。
自分の住んでいる町の神社に手を合わせることができるって
本当に素晴らしいことだと思います。
改めて「壮瞥町っていいなぁ」と思いました。
やっと地域と触れ合えた。
壮瞥町の地域おこし協力隊になって1年が経ちましたが
お祭りやイベントはことごとく中止。
町民の方と触れ合える機会がほとんどない状態でした。
【壮瞥神社御鎮座百年記念大祭】が行われることを知って
「お手伝いさせてください!」という私を快く受け入れてくださった
壮瞥神社の松永さんや役員のみなさんに本当に感謝しています。
2日間、大変お疲れ様でした。
どうもありがとうございました。
やっとこの"そうべつ"という土地と、地域の方々と触れ合えた!
そんな気がしました。
今後こういった機会が少しずつ増えていくことを
町民の一人として楽しみにしています。