"熊好き"地域おこし協力隊の『熊活』
こんにちは!北海道壮瞥(そうべつ)町地域おこし協力隊、
そして壮瞥町民の方には「熊好き」でお馴染みの"おしみ"こと、清水です。
今回は、しばらくブログにUPしていなかった
私の「熊活」について書きたいと思います。
(※熊に関する活動)
2021年4月末、昭和新山熊牧場でヒグマの赤ちゃんがデビューしたので
早速会いに行ってきました。
まるでぬいぐるみ!生後2ヵ月のヒグマの赤ちゃん
まだよちよち歩きの子ぐま。
一度横になると、なかなか立てません。
立とうとする、その一生懸命な姿はとても愛おしく
「頑張れー!」と、自然に応援してしまいました。
子ぐまが鳴いている姿があまりにもかわいくて
声にならない声で感極まっている私の姿に
(一緒に行った)同期の協力隊は「うめき声が聞こえる」と笑っていました笑。
降り注ぐ日差しを浴びて、ぐっすり眠る子ぐま
赤ん坊は寝るのが仕事!といいますが、それは熊の子も同じ。
本当によく寝ます。
さっきまで遊んでいたのに、すぐ寝ます。
(カウントしたら10秒で寝てました笑。)
その神技をみなさんにも見ていただきたいです!
おしみ、憧れの図
昭和新山熊牧場さんのご厚意で、ミルクタイムを撮影させていただけました。
お腹いっぱいの子も、みんなスタッフさんに寄って行くんですよ!
私もこれくらい(熊に)モテたいです。
(ミルク飲んだ後に、背中トントンされてる姿は見所です!)
たくさん飲んで大きくなってね!
3時間ずっと子ぐまを撮影して、家でも撮った写真を何度も眺めたからでしょうか...
"目を閉じても(子ぐまの)顔が目に浮かぶ"状態が数日続きました笑。
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2021年4月某日。
知り合いに声をかけてもらい
木彫り熊発祥の地・八雲町へ行ってきました。
(壮瞥町からは寄り道合わせて2時間くらいの距離。)
『遊木民』さんによる木彫り熊実演
八雲町にある木彫り熊などを集めたセレクトショップ『kodamado』で
『遊木民』(※札幌にある木彫りのお店)の川口さんによる
木彫り熊の実演があり、間近でザクザク彫っていく姿を見てきました。
あっという間に熊の形になるんです!
出来上がった木彫り熊を眺めるのもいいけれど
それまでの過程を見るのも、とても面白いです!
更にこの日は、ずっとずーーーーっと憧れだった
『すーさん焼きの店 コパン』さんの営業再開日と重なり
そちらにもお邪魔してきました。
八雲町に行ったら食べたい!「すーさん焼き」
どうですか?
この熊のおやき、かわいいでしょ!!
手作りのあんことカスタード、
何も入っていないシンプルなプレーンの3種類があります。
生地はふわふわ。素朴で懐かしい美味しさです。
お持ち帰りの場合、トースターで温めると耳がサクッ!とするのでおすすめ!
(※「すーさん焼き」の「すーさん」は鈴木吉次さんの愛称です。)
「すーさん焼きの店 コパン」で会える!鈴木吉次さんの木彫り熊
吉次さんは元々酪農を営んでいて、その傍ら熊撃ちもしていました。
お孫さんでこちらの店主である百合子さんが
仕事を引退した吉次さんを元気づける為に
「爺ちゃん!熊彫ってよ!爺ちゃんならできる!」と声を掛けたのが始めたきっかけ。
その時、吉次さんの年齢は77歳!!
(熊撃ちをしていたので「熊の供養として」彫っていたとも語っています。)
彫った熊は売らずに欲しい人にあげていた&木彫りをしていた小屋が火事で燃えてしまった為
吉次さんの木彫り熊は、実は数が少ないんだそう。。
「コパン」の店内には、そんな貴重な木彫り熊が多く飾られています。
なんとも愛嬌のある表情で大好きな木彫り熊です!
ちなみに...
八雲の熊は鮭を咥えていないのが特徴ですよ!(←豆知識)
そんな八雲の影響もあって...
実は、最近「木彫り」をはじめました。
熊、彫りはじめました
ホームセンターで購入した100円の廃材をカットしてもらい
遂に...手を出してしまいました笑。
木の種類などで彫りやすさが変わりますが、随分と難しいです。
思うように削れず「木も生き物なんだな」と感じました。
出来上がったらまた報告します。
壮瞥町の木彫りに関する情報(●●に住んでる〇〇さんが昔、熊彫っていたよ!)など
もし知っている方がいらっしゃったら是非教えてください!
【昭和新山熊牧場 公式HP】
https://kumakuma.co.jp/