こんにちは！壮瞥（そうべつ）町地域おこし協力隊の"おしみ"こと、清水です。

普段は雪の少ない壮瞥町でも、今年2021年は稀にみる大雪。
そんな大雪だから楽しめる『スノーシュー』。
聞いたことはありましたが、やったことがなく、見たこともない！

今回、そうべつスポーツコミッション（仮）設立準備委員会主催のイベントで
『スノーシュー体験会』（ in オロフレ峠）があるということを知り、私も参加をしてきました！
（同期のスポーツおこし協力隊・中岡さんも当日は運営側として参加！）

『スノーシュー』って何？

雪国やアウトドアがお好きな方はご存知かもしれませんが
スノーシューとは、和名で『かんじき』と呼ばれているもの。
雪深い所でも埋もれずに雪の上をスイスイ歩ける万能なアイテムです。

まずは壮瞥町地域交流センター「山美湖」で
オリエンテーションが行われ注意事項や日程の確認。

・「自分の事は自分でやる」
・「雪の下に何があるか分からないから、確認して遊ぶ」など...

子供たちの自立心や、遊ぶ上での危機管理能力も育てる体験会なんだな！と、
大人の私も気持ちが引き締まりました。

スノーシューの履き方を目の前で実演

スノーシューが初めての人は参加者の1/3ほど。
【NPO法人いきものいんく】の阿部さんから、スノーシューの履き方を教わります。
種類はいくつかありましたが「しっかり引っ張って留める」「すり足気味に歩く」のが重要とのこと。
そして各自で自主練。（実際にやってみると力が必要なことが分かりました！）

参加者が車数台に分かれて、オロフレ峠へ出発します！

前日の吹雪でオロフレ峠にはきれいな樹氷が！
子供たちはスノーシューを付けて、早速雪の上を走り回っています。

上記の画像を見ていただくと、【通行止め】の看板が足元に！
雪の多さが分かると思います。
（※今回の「スノーシュー体験会」は許可を貰って敷地に入っています。）

私もスノーシューを装着！
初めてなので重さに少し戸惑いましたが、
雪には埋まることなく（運動神経の悪い私でも）
10分ほどするとスイスイ歩けるようになりました！

ふわふわな雪を体いっぱいに楽しむ子供たち

前を歩く子供たちが次々と倒れて笑
ふわふわな雪を全身で楽しんでいます！

これはパウダースノーが降る北海道らしい楽しみ方ですよね。
（私の地元、福井の雪は水分を含んでいるので、雪の上に倒れると痛いです笑）

大雪が積もった樹ともすぐ友達になります！

壮瞥町の子供たちは雪に慣れていて
みんな楽しそうに、各々が雪遊びを楽しんでいるので
見ているこちらも笑みがこぼれます。

大きな樹を見つけると、子どもたちは登っていき
あっという間に行列ができていました。

いたるところでジャンプやバク転を楽しむ子供たち！

みんな運動能力が本当に素晴らしい！！
運動神経の悪い私は憧れのまなざしです...！

そんな姿を私と同じように憧れのまなざしで見つめる少年。
彼も来年くらいには、ジャンプする側になってそうですね！

途中、吹雪くこともありましたが
『スノーシュー体験会』の間は安定した天気が続いてました。

顔に雪が付いた姿も

元の色が分からなくなるほど帽子が真っ白になっても
思い切り楽しんだ証拠！
『こどもは風の子』ということわざ通りでした。

最後まで見ていただきましたが、何か気付きませんか？
実は子供たち、ポールを持っていないんです！

中岡さんに聞くと
ほぼ毎週、スポーツクラブなどで雪遊びをしているそう。
だから樹の上に登ったり、ジャンプしても平気だったんですね！

私も最初の10分ほどは使っていましたが
慣れてきてからは（撮影もしていたので）ほぼポールを使わずに歩けました。

初めてスノーシューを体験して、、

・スノーシューは難しくない！！
・初心者でも安心して雪道を歩き回れます◎

少し山の中に入り、ちょっとした斜面も歩きましたが
運動神経の悪い私でも転ぶことなく下りること出来ました。

準備やガイドを務めてくれた関係者のみなさま、お疲れ様でした。
当日参加されたみなさまもありがとうございました！

今回は"毎度定番"になっている筋肉痛にもならずに笑
「またスノーシューで歩きたい！」と思える楽しい体験会でした。

【オロフレ峠】
冬場のオロフレ峠について。
参考にこちらをご覧ください。
https://sobetsu-kanko.com/shun/161211_sobetsu_orohure

【そうべつスポーツコミッション（仮）設立準備委員会】
詳しくはこちら。
https://www.town.sobetsu.lg.jp/iju/kyo/2020/09/post-73.html