そうべつ手帖

オロフレ山登山道ロープ外し

こんにちは、北海道壮瞥(そうべつ)町地域おこし協力隊前橋です。

10月18日、オロフレ山自然環境保全連絡会が実施したオロフレ山登山道のロープ外しに参加してきました。前日には雪が降り、冷え込んだそうべつ。今まで雪山を登山したことはなかったので、若干の不安を覚えながら現地へ。

展望台につくと、そこは雪景色!

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オロフレ山の登山道の入り口は、オロフレ峠展望台の駐車場にあります。この駐車場はよく風が通るので、とても寒い!予想通り雪も残っていました。私はNPO法人有珠山周辺地域ジオパーク友の会の会員の方々と一緒に、比較的山頂に近い区画で作業することに。

作業場所に向かって、登山開始

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ひとまず、どんどん登っていきます。比較的雪が少ない場所もありましたが、基本的にはうっすらと雪がつもる登山道。

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この状態の山を登るのは初めてだったので、滑らないようにずっと緊張しっぱなしでした。

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登るにつれ、雪の量が増えていきます。木々の枝に残る雪がとても印象的。最初は不安でしたが、徐々に体も温まり、雪景色と紅葉の綺麗なコントラストにどんどん魅了されていきました。

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途中には洞爺湖を望められるスポットも。雪景色の中の洞爺湖も幻想的。

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登山道の途中からオロフレ山を望む。山頂の右にみえるピークの手前が、この日の作業場所です。

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ピークに登る組と手前で作業する組にわかれて、ロープと杭を外します。雪に濡れ、冷たい外気にさらされたロープは結び目がぎっちり固まってしまい、ほどくのに一苦労。それでもドライバーなどの工具を使いながら、どんどん取り外していきます。

作業を終えて、下山

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各団体が13ヶ所に分かれてとりはずしたロープと杭は、こんな量になりました。

毎年6月初旬に開山作業、10月下旬に閉山作業が行われるオロフレ山。そうべつ町に住み始めてから、単純に山に登るだけではなく、こういったロープの設置・取り外しやササ狩りなどの登山道整備に触れたり聞いたりする機会が多くなりました。考えてみれば当たり前のことですが、こうやって誰かが整備するからこそ、いろんな山に登ることができるんだなと改めて実感する日々です。

オロフレ峠展望台からの景色も圧巻です!

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2021年のロープ外し作業は完了しましたが、展望台まで入る道のゲート閉鎖は11月5日(金)の朝10時を予定しているそうで、それまでは駐車場に入れます。壮瞥町側からオロフレ峠展望台に向かうと、美しい紅葉から雪景色への移り変わりを楽しむことができるので、是非訪れてみてください。

オロフレ山登山情報:https://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/yama/mountain/orofure.html

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