秋のシーニックバイウェイを走ってみた
こんにちは。壮瞥町地域おこし協力隊の前橋です。
突然ですが、シーニックバイウェイ北海道ってご存知ですか?
シーニックバイウェイ北海道とは?
シーニックバイウェイ北海道とは、2005年に正式に始まった取組で、「地域に暮らす人が主体となり、企業や行政と手をつなぎ、美しい景観づくり、個性的で活力ある地域づくり、魅力ある観光空間づくりを目指す」ものです。(シーニックドライブマップより引用)また、そのシーニックバイウェイ各ルートの中でも特に魅力的な道、全12区間は2021年4月より「秀逸な道」として展開されています。
壮瞥町内では道の駅の前を通る国道453号と、洞爺湖をぐるっと一周している道路が支笏洞爺ニセコルートの洞爺湖エリアとしてシーニックバイウェイになっています。また、おとなり洞爺湖町をはしる国道230号線が秀逸な道として認定されています。
国道453号は、私にとって生活に欠かせない道路。通勤にも利用していますし、ほぼ毎週水汲みに通う三階滝へもつながっている道です。453号を通るときいつも、道の脇にある「シーニックバイウェイ」という看板を見て、いつも「何だろう?」と不思議に思っていました。
シーニックバイウェイから、今の「そうべつ」をお届けします
秋も深まるこの季節。そんなシーニックバイウェイをドライブしてみました。2021年10月中旬のそうべつの様子を写真多めでお届けします。
今回は洞爺湖をぐるっとまわるコースを選択。まずはちょっと寄り道して、壮瞥公園からスタート。中島の木々がところどころ色づき始めているのがわかります。ここから洞爺湖を眺める景色がとても好きで、仕事終わりにもよく立ち寄ります。駐車場まで上がる道は狭いところや急勾配のところもありますので、どうぞお気を付けください。
壮瞥公園を降りたら、反時計回りに洞爺湖の周辺を進みます。東湖畔を北に進むと、緑のトンネルが現れます。この辺はちらほら黄色い葉っぱが見えるくらいで、秋の景色はこれからといったところ。この記事が出るころには、もしかしたらもっと進んでいるかもしれません。
東湖畔トンネルとの合流地点をすぎたあたりから、黄色い葉っぱが増えてきました。同じ洞爺湖畔でも、向いている方角によって紅葉の進み方が違うようです。
栗拾いもそろそろ終わりに差し掛かってきましたね。
仲洞爺の来夢人の家あたりにくると、急に視界が開けます。歩道に立ち並ぶ木々や、北東に見える山々がちらほら色づいてきています。山全体が色づいた後も良いですが、緑の中に赤や黄色がところどころ点々としている様子もまた、季節の移り変わりが感じられませんか?
この辺は歩道も広いので、景色を眺めならのんびりお散歩もおすすめ!
そのまま洞爺湖町にはいり、「秀逸な道」へ
お隣洞爺湖町の財田(たからだ)付近になると、さらに視界が開けます。水田やハウスが立ち並び、壮瞥町内の洞爺湖畔とはまた違った雰囲気です。洞爺財田自然体験ハウスは、ビジターセンターになっています。
そのまま230号線に合流し、道の駅とうや湖へ。この道が「秀逸な道」として認定されていて、北上すると左手に羊蹄山が見えてきます。晴れている日のドライブは最高です。そして道の駅とうや湖からは、中島越しに有珠山を望むことができます。この写真の時刻は15時頃。時刻や方角により、洞爺湖は様々な表情を見せてくれます。
今回走ったルートはこちら
今回走ったルートをまとめてみました。
少しでも、今のそうべつの様子を楽しんでいただけたなら嬉しいです。壮瞥町や洞爺湖だけでなく、全道に広がる「シーニックバイウェイ北海道」そして「秀逸な道」。ルートやビューポイント、道の駅などが掲載されたシーニックドライブマップも販売されています。ドライブ好きな方、ぜひ楽しんでみてください!