そうべつ手帖

春の野草でヴィーガン料理



こんにちは!地域おこし協力隊の杉山です。


4月~5月、一番好きな季節の"春"
今年はゴールデンウィーク中も仕事をしており、開花しだした梅公園の桜を横目で眺めつつ、
気がつくとあちらこちらで"満開になった桜"はすっかりと散っており、美しい満開の桜を愛でることなく、瞬く間に"新緑の季節"を迎えていました。
長らく経験していなかった"北海道の春"を楽しみにしていましたが、逃してしまったようです・・・泣


至るところに黄色の絨毯(5月8日)

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道端やほ場辺り一面に咲いていたタンポポ。
"黄色の絨毯きれい~!"とウキウキと眺めていましたが、あっという間に"ふわふわ綿毛に様変わり"し、季節の移ろいの速さに驚いています。
(そうべつ町に咲いているタンポポは、とても大きく見事なので、綿毛もボリューミ-で飛ばし応えがありそうです。)

綿毛も可愛い~!(5月19日)

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北海道は春夏シーズンが短いうえに、季節の移ろうスピ-ドが想像以上に速く、
瞬間々々を見逃さないようにしなければ、季節を味わいつくせない~!と、実感しました。


それでも、"旬の自然の恵み"を自ら摘んだり、おすそ分けをいただいたりして、"北海道の春・そうべつ町の恵み"を味わうことができました!



4月:行者ニンニク(アイヌネギ)の冷奴

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北海道の春の山菜 "行者ニンニク(アイヌネギ)"のお裾分けをいただきました。
(行者ニンニクは、フキノトウのように春先に旬を迎える山菜です。)
丁寧な下処理(軽く湯がいて冷凍)しているものを頂いたので、直ぐに食べれる状態。。。Aさんアリガトウゴザイマス-♪♪

茸のオイル漬けとお醤油でマリネして、燻製オリ-ブオイルをかけていただきました。
初めて食べた!行者ニンニク。ニラを数倍パワーアップさせたよう‼‼ 辛味も香りも強く、とってもパワフルでした★



5月:摘んだヨモギでスコ-ン(ヴィーガンスイーツ)

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摘んでみた!シリーズ ・・・ 3月のフキノトウに続いて、"ヨモギ"を少しだけ摘んでみました。
"ヨモギ"は、"ブタクサ"や"鳥兜"と似ているそうで、自分が摘んだものは、なんとなく自信が無いので全て手放し、ガスさんがセレクトしたものを参考に摘みました。

ヨモギを下処理(重曹を入れて湯がく)、ペースト状にしたものを入れてスコ-ンを焼きました。
必要な分量に満たないヨモギの量でしたが、爽やかな香りと風味に仕上がりました。



野草摘みは、まだまだ難易度が高いように感じますが、
周りの皆さんに、"北海道ならでは!の旬の自然の恵み"を教えていただいたり・おすそ分けしていただく機会に恵まれ、楽しみながら過ごしています。
田舎暮らしならでは!の自然の豊かさや人との繋がりを感じる日々です。





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