そうべつ手帖

【規格外野菜レシピ】ほうれん草と鰹節のカレー

こんにちは!北海道壮瞥(そうべつ)町地域おこし協力隊"おしみ"こと、清水です。

1年中手に入るほうれん草。
実は冬が旬だって、知っていましたか?

いつもお世話になっている、同世代の農家【大作農園】さんの
規格外の寒締めちぢみほうれん草を購入して
『ほうれん草と鰹節のカレー』を作りました。

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冬が旬!甘みを増したほうれん草

ほうれん草は緑黄色野菜の中でも栄養素が高く
冬採れのものは、夏採りと比べてビタミンCが約3倍も含まれているそうです。

ほうれん草を食べると歯がキシキシすることありませんか?
あれは「シュウ酸」といって、実はえぐみの原因なんです。
カルシウムや鉄分の吸収の妨げになったり、
多量摂取するとカルシウムと結びつき結石や骨粗しょう症の原因になるともいわれています。

この「シュウ酸」は茹でてアク抜きすることで減らすことが出来ます。
(茹でずに炒める時は、水に15分程さらすだけでOK!)

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東京の友人からプレゼントされた『アナン カレーブック(辛口)』を使用。

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ニンニクのみじん切り、ひき肉と玉ねぎを炒めて
【大作農園】さんのほうれん草を投入!
(※ほうれん草は、約2束の量を細切りにしています。)

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ほうれん草がしんなりしてきたら、スパイスを投入。

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隠し味にケチャップと甘口醤油を入れて、たっぷりの鰹節を投入。

鰹節とカレーって、すごく相性がいいんです。
今回は一緒に煮込んでいますが、
(普通のカレーの場合)食べる直前に鰹節を乗せるのもおすすめ!
一気にうま味が増しますよ。是非お試しください。

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『ほうれん草と鰹節のカレー』完成!

材料を切って炒めて、簡単にできます。
もちろん、市販のカレールーを使っても◎
水の量を減らしてキーマにしても◎

ほうれん草の大量消費レシピとしてもおすすめです!

「辛口」のスパイスを使いましたが
ほうれん草の甘さが強く、「中辛」くらいの辛さに。
えぐみもほぼ無く、美味しく仕上がりました。

規格外野菜を購入する・食べる=私たちができるSDGsの取り組みに。

「規格外野菜」は、サイズや形が「規格」に合わないだけ。
ただそれだけで、多くの野菜が廃棄されているそうです。
これは「食品ロス」という問題に繋がっています。

最近は規格外野菜の販売をするスーパーなどが増えてきて
私たちも手にする(目にする)機会が増えてきました。

「規格外野菜を使う」ことは、個人で取り組めるSDGs!
(お得に購入出来て家計にも優しい!)

改めて壮瞥町で暮らし「規格外野菜」を購入できる場所や繋がりがあることは
個人的に、とても嬉しいことだと感じました。

これからもっとこういう輪が広がっていって欲しいと思います。

【大作農園】
〒052-0101 北海道壮瞥町滝之町287丁目70番地
Tel 090-5954-4277
壮瞥町・西胆振などお近くの方は上記の電話番号から注文可能です。
(品薄の場合は購入できないこともございます。予めご了承ください。)

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農家・漁師さんが旬の食材を出品・販売するオンラインマルシェ。
【大作農園】さんも出品中!

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