そうべつ手帖

移住後の年末年始の過ごし方

こんにちわ、地域おこし協力隊の"ながとも"です。

2020年になり、移住後3度目の年末年始を壮瞥町で過ごしました。

壮瞥町に移住してから年越しは壮瞥町で過ごしています。

そこで移住後3回の年越しを経験して、以前の都会での過ごし方と比較してみました。

「大混雑のスーパーはすでに懐かしい」

以前住んでいた横浜市の人口およそ375万人に対し、壮瞥町はわずか2600人余りの人口です。

横浜市で過ごしていた年末年始は買い出しだけで疲れ果ててしまう、人に揉まれるのは当たり前、それだけの人々が行き交う、まさに人混み。

年末といえばクリスマスもあり、大晦日、お正月と買い物に行くも常に渋滞・大混雑を覚悟の上行っていましたが、移住後の壮瞥町では混んでいるといえども比較にならないほどスムーズな買い物ができました。

壮瞥町では小さなスーパーとコンビニしかないので、買い物といえばお隣の伊達市へ行きます。

道もいつも通りの交通量でしたし、レジも混んではいますがびっくりするほど長蛇の列というわけでもなかった印象です。それでもいつもの日常よりも人は多く活気に溢れていました。それはそれで嬉しいものです。

そして買う品々も田舎だから不便ということは一つもなく、並んでいる食材も特に変わりはなかったように思います。おせち料理は「北海道産」の品がやはり多いような印象で地元産のおせち料理が買えるというのは嬉しかったですね。

北海道は特に海鮮物が美味しいのでめでたい日にちょっと贅沢して美味しい料理を食べるのはなんとも嬉しいこと!!

「厳かな年明け」

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壮瞥町に移住して元旦は近所の壮瞥神社へ初詣に行く事が定番になっています。

初めて北海道で過ごすので新しい発見や体験が多いです。例えば手水は凍るので水は止めているとか、雪の中歩いて行くとか、初詣ですが余り人に会わないとか・・・しんしんと降る雪を眺める時間があったり、雪を見ながらおせちを食べたりと、こんなゆったりとした気持ちで過ごす年越しは正直最高でした。

「観光地の中に住んでいるという事」

夫との会話の中で、

「前なら自宅のマンションからバスに乗って駅まで行き電車に乗り換え飛行機に乗り北海道旅行をしていた」

「行きは楽しみしかないからいいけど、散々遊んで疲れながら帰ったね。行くのはいいけど帰りが本当に嫌だよね」

「一回の旅行代を考えると北海道は年に一回来れるか来れないか・・・」

「それが今ではその観光地の中に住んでしまっているからいつでも行ける!いつでも観光気分になれる」

・・・とそんな会話を年明けにしていましたが、私たち夫婦は毎年恒例として年始に温泉に行くということを続けてきました。

その中でどう渋滞と混雑を回避するか?が毎回の課題でしたが、それももう考えなくて良いのです。

さらに壮瞥町は温泉地。そして壮瞥町を起点にお隣の洞爺湖温泉や登別温泉、北湯沢温泉、ニセコ温泉と・・・ちょっと足を伸ばすだけで様々な温泉が楽しめます。

温泉好きにはたまらないお正月の過ごし方です。

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毎年洞爺湖温泉でイルミネーショントンネルを行なっているので、温泉ついでに観光客気分を味わいました。

壮瞥町界隈に来たら是非温泉をお楽しみください。

温泉情報→壮瞥町温泉情報

「まとめ」

と、言うわけで移住後の年末年始の過ごし方を少しだけご紹介させていただきました。

3年経ちましたが、壮瞥町の暮らしを楽しみながら日々過ごしています。

以前書いたブログの記事で壮瞥町の冬の暮らしの紹介をさせていただいている記事がありますのでそちらも合わせてご覧ください。

壮瞥町を体験

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