そうべつ手帖

はじめまして!壮瞥町の地域おこし協力隊の杉山です

令和2年7月1日から地域おこし協力隊として活動している杉山です。

こちらのブログでは、地域おこし協力隊としての活動や私の感じる田舎暮らしなど、綴っていきたいと思います。今回は「はじめまして!」ということで、私の自己紹介をさせていただきます。

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・なぜ壮瞥町の地域おこし協力隊になったのか? 

私は、就職を機に長年東京で暮らしていました。アパレル企業の会社員としてヴィジュアルマーチャンダイザ-の仕事をする中で、食の大切さに関心を持つきっかけになったのが、今から8年程前に"マクロビオティックの料理教室"に3年半程通ったことです。

当時は「オーガニック」や「自然食」というワードが浸透し始めた頃で、私自身も、マクロビオティックの料理の美味しさ(自然栽培・有機栽培の野菜の美味しさに驚き‼)と哲学に夢中になり、食に気をつけることで、いつの間にか、長年悩まされていた花粉症やアトピー性皮膚炎といったアレルギー疾患が改善されたり、風邪を引きにくくなったりと、身体の内側から健康になった体験を通じて、食の大切さや身体を内側から整える"ことを学びました。

また、それとともに、私たちが生活するこの豊かな自然環境を維持増進することの大切さについても考えるようになり、自然や環境と調和したライフスタイルを目指したいと思うようになりました。最近は、特に"食に携わることがしたい。農的生活もしてみたい"という思いから、2年前から直近までヴィ-ガン・マクロビオティックのレストランでキッチン修行をしていました。

(●ヴィーガン:完全菜食主義者 ●マクロビオティック:穀物や野菜など日本の伝統食をべ-スとした食事法)

  

そんな矢先にコロナ禍です。

今までの生活を続けていたいけれど、この先もこんな状況が続いてプチ鎖国で食糧難もありうるかも?少しでも自分で何かを栽培できるようになりたいな...自粛中に色々と考えていました。もしも東京を離れるとしたら、どんな仕事があるのだろう?そんな矢先に見つけた壮瞥町の地域おこし協力隊の募集。

壮瞥町は、小さな頃から近くにあり時折訪れていた町。自然や資源が豊かで、とびきり美味しい果実と美しい洞爺湖。地域おこし協力隊の活動内容も、果樹園での農業研修や醸造ぶどう栽培~プロデュ-スと、とても魅力的な仕事です。"この町なら行ってもいいかな、、"と、想像すらしたことのなかった...大好きな東京を離れる決心ができたのです。

・壮瞥町へ引っ越してきて

20年振りの田舎暮らし。田舎で生まれ育ちましたが、長い間東京で生活していましたので、まだ完全には田舎暮らしに馴染みきっておりません。(もちろん、田舎も自然も大好きです♡)そんな感じではありますが、引っ越して来て1ヶ月、引っ越してくる前から役場の皆さんの親切・丁寧な対応(現在も)、研修先やご近所・行く先々の皆さまに、とてもあたたかく優しく迎えていただいているお陰で、毎日楽しく過ごしております。本当に感謝しかありません。これからも沢山お世話になるかと思います。色々と教えていただけると嬉しいです。今ある環境を大切にし、しっかりと頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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小さな頃から大好きな洞爺湖。湖畔でよく家族とピクニックしていました。

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