そうべつ手帖

【北海道】壮瞥産はちみつで手作りグラノーラ

こんにちは。北海道壮瞥(そうべつ)町地域おこし協力隊"おしみ"こと、清水です。

くだものの町として知られている壮瞥町。
実は壮瞥産のはちみつが販売されているのをご存知ですか?(今、地域おこし協力隊界隈で注目されています!)
購入できるのは壮瞥町の道の駅「農産物直売所サムズ」。

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広島から蜂を連れて北海道・壮瞥へ

こちらのはちみつを製造しているのは広島の養蜂家・山田さん。
広島から蜂たちと一緒に日本列島を北上。毎年8月頃に壮瞥町で養蜂をしています。
蜂たちは壮瞥町で花の蜜を集めるので、れっきとした壮瞥産のはちみつが出来上がります。

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「はちみつ」が健康に良いと言われるわけ

健康食品などにも使われるはちみつ。「体に良い!」とは聞きますが、何が良いのでしょう?

はちみつの甘みのもとになってるブドウ糖。ブドウ糖は腸からすぐに消化されエネルギーになることで、即効性のある疲労回復が期待できるといわれています。他にもビタミン、ミネラルも豊富。殺菌・抗菌作用によって、細菌の増殖を抑えることができるので風邪予防にも有効。こういった理由から「体に良い」と言われているんですね。

さて、はちみつを集める働き蜂が一生で集めることができる量ってどのくらいか知っていますか?

答えは『ティースプーン1杯分(約10g)』

そう思うとはちみつのありがたみが増しますね。

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ハーブのような香りが特徴の「トチ」のはちみつ

今回購入したのは「トチ」。正式には「トチの木」。天狗のうちわのモデルになっている大きな葉っぱの木です。
トチのはちみつの特徴は、深い甘みとフローラルな香りが特徴。
特に喉の痛みや不調の時におすすめです!

そんな壮瞥産「トチ」のはちみつを使って、今回手作りの『ハニーグラノーラ』を作ってみました。
普段朝食などで食べる「グラノーラ」。買って食べるイメージが強いかもしれませんが、実は簡単に作れるんです!

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混ぜて焼くだけ!簡単『ハニーグラノーラ』

・オートミール 200g
・はちみつ 50g
・油 50g
・ナッツ類 130gくらい
・塩 ひとつまみ

「オートミール」にはさまざまな種類がありますが、私が使ったのは「オールドオーツ」です。
「油」は「オリーブオイル」を使っています。(白ごま油などでも◎)
ナッツ類はお好みの大きさになるまで砕いてください。(※袋に入れて麺棒でたたく)

オーブンは予熱160℃にしておきましょう。

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材料をボウルなどでしっかり混ぜたら、クッキングシートを敷いた天板の上に平らに広げます。

160℃のオーブンで15分焼きます。
焼きあがったら一度オーブンから出して、グラノーラ全体をひっくり返し、混ぜ合わせます。

そして再び160℃のオーブンで15分焼けば完成!

ドライフルーツなど入れる場合は、粗熱が取れてから入れてください。

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ほんのり甘く香ばしい『ハニーグラノーラ』の完成!

どうでしたか?「測って」「混ぜて」「焼く」だけの3ステップ!
砂糖は使わず、ほんのり甘いグラノーラが簡単にできました。

その他「はちみつ」のおすすめの食べ方
・そのまま
・ヨーグルトと一緒に
・レモンを漬ける(はちみつレモン)
・トーストに塗る
・紅茶など飲み物に入れる
・豚の生姜焼きにプラスする(甘じょっぱい味がクセになっておすすめです!)
・マスタードと合わせて「ハニーマスタード」に

みなさんも色んなはちみつレシピを楽しんでみてください。
そして壮瞥町の道の駅「サムズ」に立ち寄った時は、山田さんのはちみつを探してみてください!

【注意点など】
※一般的に蜂蜜は「ボツリヌス菌の芽胞」が稀に混入している場合があり、厚生労働省では1歳未満の乳児にははちみつを食べさせないようにと指導しています。
※「はちみつ」を掬う場合、木製のスプーンや専用のハニースティックがおすすめです。(金属のスプーンの場合、変色を起こしたり、化学変化で「はちみつ」の有用成分が変化してしまう恐れがある為。)

【農産物直売所サムズ】
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