そうべつ手帖

地元食材を使って そば打ち体験


こんにちは!地域おこし協力隊の杉山です。


9月に入り、フル-ツ・野菜・お米の収穫を迎え『豊かな実りの秋』を愉しむ季節になりました。
 
秋といえば、"新そば"も美味しいですね!
そうべつ町では、"そば"を栽培している農家さんもいらっしゃいます。




そうべつ町産の立香蕎麦

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「立香蕎麦」として、そば粉が販売されていたり、お蕎麦屋さんに卸されていたり。
今年は、雨量が少なく"干ばつ"が続いた影響もあり"そば"の生産量が例年よりも少なく、高騰しているようです。

そんな貴重なそば粉を一部使って(まだ新そば粉が出回っていなかったので)、
そば打ちに励む!『そば打ち愛好会(仮)』の皆さんのお仲間に入れていただき、"そば打ち"体験をしました。



七割そば を打つ!(三・七の割合) 

始めに、そば粉(七割)・中力粉(三割)を丁寧にふるいをかけ、混ぜ合わせます。


水回し(大切な工程)

20210924_sy_soba1.jpeg達人に、数回に分けて、水を注いでもらいながら。


捏ね

20210924_sy_soba2.jpeg生地の端を内側に巻き込みながら、表面がつるりと滑らかになるまで捏ね続けます。
三角にまとめ、平たい円の形にしてビニール袋に入れて、しばしベンチタイム。
(生地を休ませます)


延し

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新米の延し。恐る恐ると!
達人たちは猫手でシュッシュッとカッコ良くリズミカルに行っています。
生地を薄く均等に、打ち粉をたっぷり敷きながら「円から → 四角」へ伸ばします。


たたむ

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ここは、さすがに難しそうなので、達人にお願いしました。丁寧にたたんでくださいました♡


切る

20210924_sy_soba5.jpeg初めて握る 麺切り包丁 と こま板。そばの仕上がりを決める最後の工程。


なんとか切り終わり、「手打ちそば」が完成!

20210924_sy_soba6.jpegもっと細く・真っ直ぐに切れるようになりたい!欲が出ます。

至福♡の試食タイム

20210924_sy_soba7.jpeg完成後は、みなさんの打ったそばを茹で(茹で時間のベストタイムも極めます)試食タイム。

出来たてのおそばは、香り・甘みも感じられ、すっきりとした味わいの美味しいおそばでした。

"そば打ち"は、「最初~最後まで(ベンチタイムで一瞬休憩)集中&力仕事」なので体力も消耗します。
(おそばが美味しいのも相まって、ものすごい量のおそばを胃に収めてしまいました。)

達人たちの手ほどき&フォロ-、のびのびと楽しく♪そば打ちし、初心者ながらも美味しい"手打ちそば"をいただくことができました!

達人たちの美しい手さばきも感動です。
楽しくて美味しい貴重な体験をありがとうございました。


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