そうべつ手帖

はじめまして!壮瞥町地域おこし協力隊の清水です

はじめまして!
壮瞥町の地域おこし協力隊の清水です。

今回は「はじめまして」ということで、私の自己紹介をしたいと思います。

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当たり前が当たり前にある暮らし

東京のアパレル会社で勤めていた私は、何でもある、でもいつも何かに急いでいる都会の空気にいつからか疑問を持つようになってきました。

福井の実家から東京に帰る新幹線で、どんどん高いビルが増えて、夜なのにどんどん明るくなる街を哀しく思うようになってから3年程経った時、真冬の北海道へ友人と旅行に出かけました。

夜になれば暗くなり、星が見える。

そんな当たり前が当たり前にある事が自分にとって大切だったんだなと再確認し、北海道への移住を考えるようになりました。

移住を考えるにあたって再就職を考えた時、友人が地域おこし協力隊をしていたこともあって、選択肢として検討していた中で壮瞥町の募集を見つけました。

目に入ってきたのが「魅力おこし協力隊」という文字。

魅力おこし協力隊って何?

読んでみると"町の面白いところや人を探しながら、SNS(インスタグラムやfacebook)を使って壮瞥町の魅力を情報発信する"という内容。

アパレルの会社では雑貨ブランドのインスタグラムを担当していて自分の経験も生かせる事や、友人から「よくそんなところに気が付いたね」と言われる位、変なものを見つけるのが得意な私にぴったり!そう思いました。

早速壮瞥町の事を調べてみると観光資源の多いこと!
洞爺湖、昭和新山、有珠山ロープウェイ、北の湖記念館、りんごやぶどう、さくらんぼなどの果樹園、そして昭和新山熊牧場、、、

「熊牧場!!!???」

私のボルテージが一気に上がった瞬間です。

何を隠そう、私は大の熊好き。
(何か熊に関係するような仕事に就けないかと考えるくらい、生きてる熊も木彫りの熊も大好き!)

「熊牧場がある町!これは応募するしかない!」

すぐ役場に連絡すると担当さんは、町としての地域おこし協力隊に対しての考えや今までの活動内容など、丁寧に質問に答えてくれました。その事で安心して、自分が魅力おこし協力隊として活動するのが想像することができたのが応募のきっかけでした。

壮瞥町の印象とこれから

壮瞥町に来て感じたことは「良くも悪くも想定内」笑。
元々福井の田舎で育っていたのであまりギャップはなくすぐに馴染みました。
徒歩圏内で必要最低限の物が手に入る壮瞥町は私の地元と比べるととても快適です!

そして、行く前からストリートビューで散策したり町の情報を色々とリサーチしていたので、来てから「ここ見た!」「想像より近い」みたいな"やっと会えた感"が大きかったです。あとは(季節的なものもあるかもしれませんが)蝶々がたくさんいて毎日癒されています!

コロナ禍という事もあり、直接ご挨拶できていない方が多く心苦しく思っています。
少しずつですが、色んな方にお会いして、もっともっと壮瞥町の事を知って「そうきたか!そうべつ」な情報を楽しみながら発信していきたいと思っています。

休日は熊牧場に出没する回数が多くなると思うので、見かけたら気軽に「おしみ!」(注:前の職場でのあだ名です。)と声を掛けてください。
これからどうぞよろしくお願いします。

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壮瞥町に着いた初日、早速昭和新山の熊に会いに行ってきました!
みんなクッキーが欲しくて「そこの彼女!こっちだよ!」とアピールしてきます。
すごくモテてる気分になり、後ろ髪引かれながら帰りました。

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