そうべつ手帖

栗拾いと栗の下処理

こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊のガスです。

壮瞥町にはたくさんの栗の木があり、
秋になると栗拾いをしている人の姿を多く見ます。

今年は栗が豊作だと聞いたので、栗拾いに行ってきました。

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立派な栗が落ちています

栗の処理と保存方法

拾った栗を食べるには下処理が必要です。
調べると色々な方法があり、
80℃のお湯で軽く茹でて虫止めした後、
冷蔵庫で熟成させる方法が一般的なようです。
(1ヵ月ほど熟成させると糖度が4倍になるそうです。)

今回は、なるべく手間をかけずに長期保存をしたかったので、
冷凍保存の方法を調べました。


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拾った栗

栗は水洗いした後、半日ほど水に浸け、虫をよけます。
鍋に栗がひたひたに浸かるくらいの水を入れ、50分ほど弱火で茹でます。
(弱火でじっくり茹でることで、甘みが増すそうです。)

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途中でお湯が減るため注ぎ足します

茹で終わったらザルに栗を上げて粗熱を取り、
水気を拭いて、保存袋に入れて冷凍します。
(3ヶ月ほど冷凍が可能。)

使うときは、常温で30分ほどで解凍できます。

秋の味覚の定番「栗ごはん」

今回は秋の味覚の定番、栗ごはんを作りました。

お米に二割ほどもち米を混ぜ、
皮を剥いた栗と塩を入れ炊飯器で炊きます。

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栗たっぷりの栗ごはん

シンプルに栗の美味しさを味わえる秋の味覚です。

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