リンゴの収穫と醸造用ブドウの剪定
壮瞥町地域おこし協力隊のガスです。
11月の活動をレポートします。
リンゴの収穫
研修が始まった7月は卓球玉ほどの大きさだったリンゴの実は立派に成長し、
収穫のピークを迎えました。
収穫したリンゴを肩から下げた収穫袋に入れ、コンテナに詰め替え、倉庫に運びます。
リンゴを入れたコンテナはかなりの重さになり、体力的にハードな作業です。
しかし、無事に大きく育ったリンゴの収穫は何にも代えがたい喜びです。
脚立を使っての収穫作業(左)
あまりの忙しさに写真もブレます(右)
壮瞥町にきて初めて知った「おいらせ」という品種。
一玉なんと625g!
一般的なリンゴの倍ほどの大きさがあります。
これほど大きいのに大味でなく、綺麗に蜜が入り、甘くとてもおいしいリンゴです。
生産量が少ない品種なので、直売所や農産物直売所サムズなどで見つけた方はぜひお試しください。
醸造用ブドウの剪定
無事収穫を終えた丹波ワイン株式会社様の醸造用ブドウ試験圃場では、
これからも良い実がなるように、樹形を整える剪定を行いました。
一本一本剪定ばさみで切り揃えていきます
剪定を終えた樹は雪の重さで折れることを防ぐため、ワイヤーから外し地面近くまで降ろします。
また、雪の中に埋もれることで、雪が冬の凍害から樹を守ってくれる役割を果たします。
収穫時(左)
剪定後(右)
剪定を終えた圃場はまるで別の場所のような光景。
これで今年の醸造用ブドウの作業は終了です。