そうべつ手帖

【地域のあそびば ミナミナ】『1周年祭』を開催!

こんにちは!北海道壮瞥(そうべつ)町地域おこし協力隊"おしみ"こと、清水です。

壮瞥町の地域おこし協力隊が運営する施設『地域のあそびば ミナミナ』(以下「ミナミナ」という)が2023年8月26日(土)に、みなさまのおかげでめでたく1周年を迎えることができました!

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『地域のあそびば ミナミナ』1周年祭!

日頃、休憩スペースやフリースペースとしての利用やミナミナのイベントにご参加していただくみなさま(もちろんはじめましての方も!)に恩返し&純粋に楽しんでもらうための1周年祭。「ミナミナ縁日」と「ギターソロライブ」を開催しました。

当日の様子などお伝えしたいと思います。

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香ばしい匂いが食欲をそそる「焼きとうきび」

いつも地域おこし協力隊をサポートしてくれる仲間・キコリワークスさんによる「焼きとうきび」はお祭りの雰囲気を一層盛り上げてくれました!私も購入して食べましたが、甘いとうもろこしと甘辛なタレとの相性が最高でした。

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青森ではおなじみ!「棒パン」

青森県ではポピュラーな食べ物「棒パン」は木の棒にパン生地を巻き付けて焚火や炭火で"自分で焼く"ローカルフード。イベントやお祭りなどで体験できることが多いそう。

協力隊の前橋さんが青森出身&以前のイベントでも好評だったので今回もキコリワークスさんにご協力いただき実施しました。みんなで焚火を囲んでパン生地を焼きながら、食べながら、談笑している姿は見ていてとても和みました。

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甘しょっぱい!カラフルな「らくがきせんべい」

こちらも以前イベントで好評だった、たこせんにシロップで絵を描いて上からカラフルな砂糖をまぶす、描いてかわいい!食べて美味しい「らくがきせんべい」。
青森や静岡(北海道も?)一部の地域ではポピュラーなお祭りの出店です。

私は今回初めて体験しました。せんべいに絵を描くこと自体はじめてですし、甲殻類の香ばしくて大きなせんべいと砂糖の甘さとシャリシャリの食感が楽しかったです。

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何が当たるかお楽しみ!「千本くじ」

さすがに千本は用意できませんでしたが、唯一「大当たり」を用意していました。
たくさんある紐の中から好きな1本を選んでお菓子やおもちゃが当たるくじ。台の下にならんでいるのが、この日人気だったお散歩できるビニール玩具!子供だけでなく大人も注目のアイテムでした。

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お菓子がもらえる「モルックくじ」

壮瞥町はフィンランドのケミヤルヴィ市と姉妹都市なので、フィンランド発祥のモルックを使ったオリジナルのくじを考案!木の棒を投げて点数の書かれた棒を倒し、その点数で景品が変わる「モルックくじ」は特に小さなお子さんに人気でした。何度も投げてどんどん上達!景品のお菓子をたくさんもらっていました。大人の方も知り合いや家族と対戦形式で楽しんでくれていました。

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この日の一番人気!「射的」

お祭りの定番「射的」。こちらは壮瞥町商工会さんに道具一式をお借りして実施しました。
これが想像以上に大人気!!大人も子供もひとりで何度もチャレンジする方が続出しました。
小学生の男の子は難易度が高い12点の小さな的を撃ち倒して大きなビニール玩具を当ててました。
的を倒せなくても(0点でも)おもちゃをプレゼント。上記の写真・左下は昔懐かしいパイプのおもちゃ(※息を吹いて目玉を長く浮かせるおもちゃ)の遊び方を教わっているところ。

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昭和新山熊牧場のゴンタから風船のプレゼント

14時から昭和新山熊牧場の2代目キャラクター・ゴンタから風船のプレゼント(無料)がありました。しばらく外でPR活動をしていたので、向かいの「道の駅・サムズ」からお子さん連れの方が来て、写真撮影して行く姿も。大人の方からは「ご苦労様です」とねぎらいの言葉を貰っているゴンタでした。

『ミナミナ1周年祭』は二部制。第一部の「縁日」が終了して、少し時間を置いて夕方からスタートした第二部は地域おこし協力隊・籠嶋さんによるソロギターライブ。

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籠嶋学 ソロギターライブ

籠嶋さんは壮瞥町の地域おこし協力隊ですが、プロのギターリストでもあります。最近は女性ボーカルと一緒に「ueru」というユニットを組んで活動しています。(壮瞥町のブログでは彼が手掛ける音楽スタジオのDIYについての記事が読めますよ。)

決して大きいとは言えないミナミナの施設内で開催されたライブでしたが、この大きさで少人数制で聴けるのはとても贅沢な時間でした。

ギター1本で奏でられる音楽。でもギターだけとは思えない音の広がりや聴きながら頭の中に浮かぶ色彩豊かな光景。(実際に吹いてはいませんが)気持ち良い風が吹き抜けるような、会場にいたひとりひとりの心に届く、素晴らしい演奏でした。

『ミナミナ1周年祭』を終えて

お子さんから大人の方まで参加していただいた『ミナミナ1周年祭』。たくさんの笑顔に出逢えました。そして私自身もたくさん笑ったな!という楽しい思い出の1ページになりました。
暑さの為か目標にしていた来場数に全く届かない、運営の仕方、スタッフ配置など様々な反省点もあり、至らないことも多かったと思います。
それでも協力してくれた仲間や商店、参加していただいたみなさま、都合があってこれなくてもエールをおくってくださったみなさま、関わってくれたみなさまに感謝いたします。どうもありがとうございました。

これからも壮瞥という場所で、みなさん「楽しいこと」や「新しいこと」を繋ぐ色んなイベントを開催していきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

地域のあそびば ミナミナ
HP
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【協力】
キコリワークス
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