‟熊好き"地域おこし協力隊の「昭和新山熊牧場研修」
こんにちは!北海道壮瞥(そうべつ)町地域おこし協力隊の"おしみ"こと清水です。
この春、地域おこし協力隊として昭和新山熊牧場で短期の研修(お手伝い)をしています。
(期間は2022年4月8日~5月31日まで。週2日ほど。)
主な業務内容は、地域おこし協力隊としても行っているSNSでの情報発信&撮影。その他に、前職(雑貨販売)のスキルを活かした売店のレイアウトアドバイス(VMDなど)や牧場内での案内、子ぐまのお世話などです。
今回はその内容を書いていきたいと思っています。
2022年!お披露目された9頭の子ぐま!
研修がスタートしたのは2022年4月8日(金)。ゴールデンウィーク前の4月26日(火)に子ぐまのお披露目が決まっていたので、その日に向けて、昭和新山熊牧場のインスタグラムで去年の子ぐまの写真を使ったカウントダウンを開始。(熊牧場に行かない日も)私はインスタグラムを投稿しながら、まだ見ぬ子ぐまに思いを馳せて指折り数えていました。
インスタグラムを担当させてもらい、約1ヵ月で新規フォロワー100人増加しました。
(新規フォロワー募集中!詳しくはブログ記事の最後をご覧ください。)
母熊から離れてすぐの、寝癖がかわいい子ぐま
いつもはただの熊好きとして訪問していた昭和新山熊牧場。今回は仮スタッフとして中に入って色んな業務に関わらせていただきました。その中でもお客さんよりも近い距離で、(大好きな)子ぐまを撮影する機会がとても多く、私には幸せ過ぎる時間でした。
しかしその反面、"仕事"という意識と「熊牧場のみなさんに迷惑をかけちゃいけない!」という気持ちも強くなって、ちょっと肩に力が入り過ぎてしまう時もありました。
上記は母熊から離してすぐの子ぐまの写真。お母さんにくっついていたからでしょうか、おでこの辺りがくぼんで寝癖が出来ています笑。初対面からかわいい子ぐま。
昭和新山熊牧場に「メロン熊」と「やべーべや」が登場!
ゴールデンウィーク中はイベントが開催され、北海道のおいしいメロンを食い荒らす「メロン熊」(上記画像左)と、北海道弁PRキャラクター「やべーべや」(上記画像右の右側。※左側は昭和新山熊牧場2代目キャラクターのゴンタ)が昭和新山熊牧場に遊びに来てくれました。
両日、一般のお客様はもちろん、それぞれのファンの方もいらっしゃって大変賑わいました!
壮瞥町内外の知り合いもたくさん来てくれて嬉しかったです。ご来場いただきありがとうございました。
イベントの日私は、写真撮影とインスタライブ配信の他に、売店コーナーで「やべーべや」グッズの特設コーナーを作ったり、商品をカテゴリーごとに見やすい、取りやすいようなレイアウトの変更を行っていました。
大人気!子ぐまのミルクタイム
子ぐまがお披露目されてから大人気のミルクタイムは、とにかく「かわいい...」の声に包まれてました。
知らない者同士が集まっているのに、みんなから「子ぐまかわいい...」という同じ幸せオーラが出て、不思議な一体感が生まれていました!これは子ぐまだけでなく、もしかすると"赤ちゃん"がもたらしてくれる特別な時間なのかもしれませんね。
牧場に入ってすぐの子ぐまの黄色い小屋の近くで(スタッフジャンパーを着て)撮影しているとお客様から質問される機会が多く、そこで一番聞かれたのは「産まれてどれくらい?」でした。
そんな風にガイドとまではいきませんが「去年産まれた子はあそこにいますよ!」「ここの熊たちの特徴はこうですよ!」「あの熊は〇〇で...」など、熊好き目線の昭和新山熊牧場・プチ情報を加えながらお話しする機会を多く、(元々長く販売をしていたので)久しぶりのお客様と接する機会を持てて、仕事をしながらも少し懐かしい気持ちで楽しませてもらいました。
哺乳瓶から上手にミルクを飲めるようになった子ぐま
最初は上手く飲めなかった子ぐまがどんどん上達していく姿を傍で見ていると、親心のようなものが芽生え、1ヵ月くらい経つとぐびぐび飲めるようになり、撮影しながら「沢山飲めるようになったねぇ~」と心で泣いていました笑。
潤んだ瞳で「遊んでくれ!」とせがむ子ぐま
業務内容に子ぐまのお世話と書いたのですが、閉店後にミルクをあげるお手伝いをさせてもらいました。
見ている分には良いのですが、やってみるとこれが非常に難しい!!手伝ってもらいながら、ミルクをあげるのですが、子ぐまはジタバタ、私はあたふたして...一緒にいた飼育員さんが一番大変だったと思います笑。
ミルクをあげた後に、子ぐま2頭が「遊んでくれ!」と言わんばかりに後をついてくるので、少し追いかけっこをしていました。「今がチャンス!」と思い、撮影しようとカメラを起動させるのに立ち止まると、1頭が足にしがみついて上目遣い。疲れが吹っ飛ぶレベルじゃなくて、もう死ぬかと思いました笑。
熊牧場での貴重な経験
熊牧場での研修(お手伝い)は、情報発信やレイアウト変更など今までのスキルを活かした業務内容もありますが、なかなかできない経験や場面を見せてもらう機会も多くその度、驚きや感動がありました。もちろん生き物を相手にする大変さも目の当たりにします。
お客さんとしてではなく、仮でも熊牧場のスタッフとして一緒に働けることはありがたく貴重な経験です。
5月末までの間、タイミングが合えば昭和新山熊牧場でお会いできるかもしれません。
もし見かけたら気軽にお声掛けください!!熊牧場を楽しむプチ情報お伝えします!
【昭和新山熊牧場】
詳しくはこちら (昭和新山熊牧場のHPにリンクしてます。)
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