そうべつ手帖

醸造用ぶどう栽培は繁忙期へ突入


こんにちは。地域おこし協力隊の杉山です。

9月の活動をレポ-トします。

8月頃から、ぶどうの実が成長していく「果粒肥大・成熟」の時期を迎えます。
この頃から、新梢の先端や副梢(枝の脇から出る芽)を切断したり、摘心(蔦の先端を一定の高さに切り揃える)を行い、
果房に栄養が行き渡るよう、ぶどうの品質を高めるための「摘芯・芽かき・除葉」などの作業を行います。

20210915_sy_shialli.jpeg全ての作業が完了した樹:この頃、ほ場は一面緑色になり、美しいぶどう畑に。


試験ほ場 ‵高品質なぶどう'を目指して

8月中旬、試験ほ場では、「灰色カビ病」がごく一部で見受けられ、早急に「除葉(日照・風通しがよくなるよう)」を行いました。
収穫まで日数があり、ぶどうの育成中でもあるので、光合成に必要な葉も適度に残さなければならないため、
「除葉」葉の摘み取り加減が、なかなか難しかったです。


202110915_sy_kabi.jpeg「灰色カビ病」ぶどうの実が茶色く変色しています。


20210915_sy_lostgrass.jpeg除葉後の樹。東側から多めに葉を取り始めていきます。

早熟な品種は、色づき始める


20210915_sy_te.jpeg早熟な品種のテンプラニーリョ、ゲヴェルツトラミネ-ル、ピノ・ノワール。
糖度も高く、昨年よりも立派に育っています。


9月 中旬「糖度計測」が始まる

20210915_sy_newkeisoku.jpeg
実もしっかりと大きくなり、透明度が増し、見た目で成熟具合がわかるまでに成長しました。
収穫時期の頃合いを見立てるため、糖度を計測していきます。

新ほ場 幼木は順調に成長中

20210915_sy_newyuin.jpeg

新梢を1~2本育て、通常3年がかりで樹形を完成させます。(1、2年目の新梢は、これから主幹になる大切な枝です)
伸びた新梢を誘引し、適正な長さで切断し、主幹に養分を貯蔵させていきます。



20210915_sy_bambi.jpegほ場 山側の電気柵を破壊し侵入した、有害鳥獣「鹿」の痕跡。葉がキレイになくなっています...泣




両ほ場とも、ぶどうが無事に育ち、試験ほ場では「立派なぶどう」を今年も収穫できるよう!願っています。

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