そうべつ手帖

八雲町『冬眠明けのクマまつり』にイベント出店

こんにちは!北海道壮瞥(そうべつ)町地域おこし協力隊の"おしみ"こと、清水です。

普段の生活などをお伝えしている「移住ブログ」。今回は私の"熊活"(熊に関する活動)についての記事です!

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北海道新聞、胆振版に取材記事掲載

実は今年の冬、個人で木彫り熊モチーフの雑貨製作を進めていました。4月末に試作2号の完成をインスタグラムで投稿し、6月上旬に北海道新聞社様から取材を受け、イベント前日の胆振版に掲載していただきました!

製作したのはクッションとミニグラスとマグネット。モチーフとなったのは八雲町で木彫りをしていた、鈴木吉次(すずききちじ)さんの熊。愛称で「すーさん」と呼ばれていたことから敬意も込めて「すーさん熊」と呼んでいます。
八雲町の木彫り熊資料館様にご協力いただき、完成&販売する運びとなりました。

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イベント用に作った「すーさん熊」の説明POP

思い返すと「すーさん熊」とは2020年、まだ東京にいた頃に木彫り熊のイベントで出会っていたのですが、その頃はこの魅力に気付いておらず...北海道に移住して木彫り熊資料館で再会を果たしてから、見る度にハマってしまい、この"何ともいえない"かわいさの虜になっています。

「熊彫図鑑」という本に、すーさんのお孫さん・平野百合子さんのインタビューが載っています。その話からは二人の関係性が見えて、おじいちゃん子だった私は祖父を思い出して、読む度に胸が熱くなって泣いてしまうくらい大好きなお話。
ただ、かわいいから好き!というだけではなく、そのストーリーも含めて大好きなんだと思います。

「すーさん熊」ですが、実は貴重な木彫り熊。数が少なく(※すーさんがご健在だった頃に一度火事で燃えてしまった。)なかなか手に入りません。「すーさん熊」といつも一緒にいたい!いつでも抱きしめたい!という想いがクッションを作ったきっかけです。

今や「すーさん熊」は私にとって"推し"のような存在です。

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八雲で行われたイベント【冬眠明けのクマまつり】に出店!

2022年6月4日(土)に木彫り熊発祥の地、八雲町の『木彫り熊と本の店 kodamado』(※以前ブログでも書いた写真展をしたお店)で【冬眠明けのクマまつり】というイベントが行われ、そちらに出店者として参加してきました。(この写真は、同じ壮瞥町地域おこし協力隊の今井さんが遊びに来てくれた際、撮影してくれた1枚です!)

当日到着してから黒板付きの出店スペースという事を知り、急遽チョークを持つことに。私なりに「すーさん熊」を描いてみたのですが絵心が全く無く...。思い返すとしばらくお客さんが来なかったのはきっとこの絵のせいだと思います笑。

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仕事以外でのイベント出店は初めて!お客さんに少しでも楽しんで欲しくて、マグネットは手作りすごろくの上に駒のように並べて販売しました。マグネットの下には「すーさん熊」に関する出来事などが書いてあります。(すごろく左上の手描きすーさん熊。絵心がなさ過ぎて妖怪のようになっているので、気になる方はアップでご覧ください笑。)

20220616_sm_kumamaturi5.jpg鮭背負い熊のようにクッションを背負ってもらいました!

一般的な木彫り熊のイメージは鮭を咥えた熊だと思います。ですが、八雲の木彫り熊は鮭を咥えません!鮭は背負っているんです!(八雲町の木彫り熊プチ情報)

なので、クッションお買い上げのお客様にも同じように背負ってもらおう!と思い、この販売スタイルにしました。
(3枚目の画像。ラックに吊るしているのは、お祭りの綿あめをイメージしています。)

イベント中はインスタグラムで知り合った熊友のみなさんとリアルでお会いできて、夢のような1日を過ごしました。

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すーさん熊に会いに、八雲・木彫り熊の聖地『ホーラク』へ

イベント終了後は片付けをして、八雲駅前にある喫茶店『ホーラク』へ。こちらは雑誌でも取り上げられるほど人気の木彫り熊好きの聖地。店内には貴重な木彫り熊(非売品)がずらーっと並んでいます。
私のお目当てはもちろん「すーさん熊」。今年の2月に見つかった餅つきスタイル!(すーさん熊には珍しい擬人化)この日はじめてのご対面でした!『ホーラク』で遅い昼食を食べ、この子を抱っこさせてもらい1日の疲れを癒していました。

八雲に行く機会があれば是非『ホーラク』へお立ち寄りください!好みの木彫り熊を見つけてください。

今後の活動について

「すーさん熊」グッズ等、今後はイベント出店、オンラインストアでの販売。『木彫り熊と本の店 kodamado』等での販売を予定しています。もし気になった方はお気軽にお問い合わせください。

そして、お家で眠っている不要になった木彫り熊があれば一度ご連絡ください。
(大きさや状態にもよりますが)無料でお引き取りいたします。

【お問い合わせ先】
shimizu.mika@town.sobetsu.lg.jp

【木彫り熊と本の店 kodamado】
今回のイベントの主会場となった『木彫り熊と本の店 kodamado』のインスタグラムアカウント。

【熊好きおしみ】
私(清水)の熊専用インスタグラムアカウントです。

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