そうべつ手帖

洞爺湖有珠山ジオパークの再認定審査が行われました!

みなさんこんにちは。
壮瞥町地域おこし協力隊の中岡です。

洞爺湖有珠山ジオパークの4年に1度の再認定審査が行われました。

令和5年7月9日から11日にかけて、4年に一度行われる世界ジオパーク再認定審査が行われました。

私は壮瞥町内の一部ガイド(有珠山ロープウェイ山頂)を任され、全編英語でのガイドに挑戦しました。 

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この地域の皆さんが長年かけて創り上げた洞爺湖有珠山ジオパーク。
認定継続のための大舞台に立ち、とても身が引き締まる思いでしたが、壮瞥町教育委員会の事業(「子ども郷土史講座 昭和新山登山」や「まるごとジオパーク」など)をはじめ、この地域で取り組まれている減災教育をご紹介することができて嬉しく思いました。

また、クイズやコーラを使った噴火実験、紙芝居などを使い、実際に子ども達やこの地を訪れた人たちが体験するプログラムを紹介しました。
審査員の方からは、「実際にここでどんな減災教育が取り組まれているかを知ることができて良かった。」とコメントをもらいました。

英語でのガイドは初めてでしたが、終わってみて感じたことは、日本語でも英語でもやることは同じであり、大切なのは、自分の言葉で、事実を分かりやすく話すこと。

そして、目の前に立っている相手の事を大切に想いながら、コミュニケーションをすることの重要性を改めて感じました。

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緊張しましたが、洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会の方々はじめ、色んな方が支えてくれました。そんな温かいチームがまたこの地域のいい所だと実感しました。

ジオの恵だけでなく、この地の色んな取り組みも国内外の方に伝えたいと志したマイスター。
これからも様々なことを伝えていきたいと思いました。

この地域の様々な人や場所が協力して生まれた洞爺湖有珠山ジオパーク。
これからもその人々の想いや地域の歴史の重みを感じながら、日々の活動をしていきたいです。そして、英語力の向上のための勉強もより一層励んでいきたいと強く思いました。

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洞爺湖有珠山ジオパークのインスタグラムやFacebookでは、
再認定審査の様子をアップしています。
ぜひ、ご覧ください。

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