そうべつ手帖

様々な農業体験

こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊のガスです。

3月の活動をレポートします。

"オロフレトマト"の収穫

厳しい寒さが続いた今年の冬。
3月に入り、天気の良い日が多くなりました。

晴れた日はハウス内の気温も一気に上昇し、
真夏のような暑さになります。

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気温が高い日は上部のビニールが自動で開き温度を調整します

日光をたっぷりと浴びたトマトの葉は濃い緑色になり、
研修を始めた12月に比べ、太く成長しています。
トマトの収穫量も増え、これから出荷最盛期を迎えます。

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強い日差しを浴びるトマト

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赤く色づいてきます

肉牛生産牧場で子牛のお世話体験

込山様では肉牛を生産されています。
肉牛生産牧場は、母牛に子牛を生ませ、その子牛を9~10ヶ月間育てて出荷「繁殖経営」と、
子牛を大きく育てて出荷する「肥育経営」に大きく分かれます。

込山様では繁殖経営をされており、肉牛にはじめて触れる私は、
子牛にミルクをあげたり、獣医さんが来る前に診察しやすいよう牛を集めるなどのお手伝いをさせていただきました。

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生後10ヵ月頃まで育てて市場に出荷します

タマネギの播種

壮瞥町で大規模に農業経営をされているミナミアグリシステム様で、
タマネギの播種を行いました。

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事前にトレイに蒔かれていた種をビニールハウス内に並べていきます

数名で役割分担し、次々と設置していきます。
まだまだ周辺に雪も残るハウスの中での作業ですが、汗をかきながらの重労働です。

今月もたくさんの農家さんにお会いし、
壮瞥町の農業を体験することができました。

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