オロフレスキー場でそうべつアウトドア体験会Ⅱ

地域おこし協力隊より

2020年11月17日

みなさんこんにちは。

地域おこし協力隊の中岡です。

令和2年10月31日と11月1日に「そうべつスポーツコミッション（仮）設立準備委員会」による壮瞥町におけるアウトドアの可能性を探る活動の一環としてオロフレスキー場で「そうべつアウトドア体験会Ⅱ」が実施されました。

今回はそのイベントの様子をレポートします。

そうべつスポーツコミッションとは？

スポーツ庁では、第2期スポーツ基本計画で、地域資源を活用したスポーツでの地域活性化を目的とする官民連携による「地域スポーツコミッションの設置」を掲げており、壮瞥町でも令和2年9月に「そうべつスポーツコミッション（仮称）設立準備委員会」が立ち上がりました。（詳しくはこちら）

現在は設立までの準備期間なので、視察や講習会、体験会などを実施して、設立に向けた知識やイメージを高めています。

そうべつアウトドア体験会Ⅱ？

今回の体験会もその補助事業の一環で、町民のみなさんに楽しんでもらい、壮瞥の自然の良さを実感し、様々なアイデアをもらって次に繋げるという目的のもと行われました。

場所は大いなる可能性を秘めたアウトドアフィールド「オロフレスキー場」

壮瞥町は自然資源が豊富にありますが、
その中でも様々な体験ができる場所として今回選んだ場所が「オロフレスキー場」。

オロフレスキー場は景色がすごく良く、静かで落ち着いていて、施設も整っています。

冬はスキー場として町民だけでなく近隣からも利用がありますが、
夏はキャンプ場として貸し出しているものの、あまり活用されていないというのが現状です。

そこで、今回は来訪者に冬シーズン以外でも楽しんでもらうための、いろんな体験アクティビティを考えました。

今回の体験会では、アクティビティとして

・ツリーイング

・Eバイク

・火起こし体験

・珈琲焙煎体験

・薪割り体験

という5つの体験活動を用意しました。

ツリーイングとは？

新しい森のアクティビティとして近年注目されているロープを使った新感覚の木登りです。
樹木にダメージを与えることがなく自然にも優しいアクティビティです。
今回はNPO法人　いきものいんくから阿部インストラクターが準備から指導まで細やかなサポートをしてくれました。

私も実際に体験しました。
コツを習得するにはまだまだ時間がかかりそうですが、普段使わない筋肉を使ってロープをにょきにょきと登ります。
なんとか上までたどり着いてから、景色を眺めたりロープに身を委ねてリラックスすることができました。
ツリーイングは階段を上れる人なら年齢関係なく誰でも体験が可能とのことです。

Eバイクとは？

E-bike(E-バイク)はスポーツバイク仕様の電動アシスト自転車で、急な坂道や草地などの悪路も簡単にはしることができます。
体力的にツーリングが厳しくなってきたという中高年の方にも、気軽に乗ってもらえる自転車です。
自然の中で楽しめる今注目されているスポーツの一つです!
急な坂もスイスイ登れるので子どもたちにも大人気でした。