そうべつ手帖

任期後に向けた活動「カフェ研修」について

こんにちは!北海道壮瞥(そうべつ)町地域おこし協力隊のおしみです。

私は「魅力おこし協力隊」として
壮瞥町の魅力をSNSなどで情報発信することが仕事なのですが
協力隊が2年目に入ったこともあり
最近は任期後に向けた活動をはじめています。

その1つが「カフェ研修」です。

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豊浦町「hallelujah(ハレルヤ)」さんでのカフェ研修

期間限定で研修に行かせてもらっているのが
豊浦町で無農薬いちごを栽培している「たねびと」さんです。

いちご農家をしながら、今年2021年3月からは
「hallelujah(ハレルヤ)」というカフェもオープンさせました。

色んなご縁が繋がり、「たねびと」佐藤さん夫婦のご厚意で
今回の件を快諾していただきました。(ありがとうございます!)

「研修」と言っても
調理や会計以外の基本的なお手伝いをさせてもらっています。

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畑仕事のお手伝い

カフェがお休みの日は、
畑仕事(草むしりやいちごの収穫)もお手伝いしました。

無農薬で育てている為、とても手間と時間が掛かります。

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普段はパソコンとスマホに向き合っている時間が多い為
正直、畑仕事は自然と触れ合えて、無心になれる癒しの時間でした。

いちごを傷付けないように、苗を一緒に引っ張ってしまわないように
気を付けながら草むしりしていると
いちごがどんどんかわいく見えてきます!

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畑仕事をさせてもらったおかげで、実際にお客様に提供するいちごは
"あのかわいい!いちご達"という意識に変わりました。

美味しそうに食べてくれるお客様の顔を見ると
暑いビニールハウスの中で、草むしり頑張ってよかった!
...なんて、一丁前なことを感じたりします。

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仕事終わりに、採れたてのいちごをいただきました。

生まれて初めて食べる無農薬のいちごは
自然な甘さと程よい酸っぱさがあり、えぐみもなく後味はさっぱり。


一口噛むと、まるでいちごジュースを飲んでいるかのように果汁が溢れます!
「今まで食べてきたいちごって何だったの?」状態。

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任期後について考える

現在、任期後に起業すると考えた時、色々なアイデアが浮かんでいて
その中の1つに、軽い飲み物やデザートを提供できる(※ランチはしない)
カフェのような空間を作れたらいいな、という考えがあります。

私自身、飲食業の経験が少ない為

・どんな準備が必要か
・実際にカフェのキッチンではどんな動きをしているのか
・どんなことが大変なのか
・業務以外で気を付けることは何か
・自分の適性と合うか
・カフェで「やりたいこと」と「やれること」の境界線がどこか

などの疑問を、今回の「カフェ研修」という機会を通して
経験して学ばせてもらっています。


今後、任期後自分がやりたいことに近づく為に
活動の幅と時間を増やしていきたいと考えています。

また新しいことをはじめた時など
こちらのブログで報告させていただきます。

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