フィンランド料理 カレリアパイ作りをしました
みなさんこんにちは。
壮瞥町地域おこし協力隊の中岡です。
壮瞥町には、壮瞥町と長年交流のあるフィンランド文化に触れ、国際交流に向けた機運を高めることを目的とした「キートス・クラブ」があり、7月のイベントとして「カレリアパイ作り」を実施しました。
フィンランド伝統料理 カレリアパイを作ろう！
カレリアパイとは？
フィンランドでは、日本の「おにぎり」のように、軽食やおやつとして親しまれています。
パンのように食事に添えたり、軽食やおやつとして、卵のペーストを乗せたり、幅広い世代に好まれています。
元々は、フィンランド東にある「カレリア地方」の伝統料理で、継続戦争による避難民によってフィンランド国土に伝来したと言われています。
周りはライ麦の生地、中身は牛乳で炊いたミルク粥が入っています。
キートス・クラブでカレリアパイ作り
今回は土曜日に開催したことから、子ども連れの家族がたくさん来てくれました。
また、1人分のレシピを用意したため、子どもから大人まで自分の分を作って楽しめる内容となったようでした。
子ども達も一生懸命参加してくれて、嬉しく感じました。
国際交流クラブ×Englantiさんとのコラボ事業
今回は国際交流クラブの7月イベントとしても実施しました。
ALTのパーカー先生も呼んで、英語で話したい人をパーカー先生と一緒のテーブルに入ってもらいました。英語を使って話したり、レシピの説明をしたり、コミュニケーションを楽しんでいました。
そして、今回は「Englanti」さんとのコラボ事業としても実施しました。
Englanti代表の河合さんより話してもらいました。
「Englanti」とは？
フィンランドをテーマとしてオンラインで英語学習を提供している団体がEnglantiさんです。
Englantiでは、「北欧は、英語で何倍も楽しめる！」というコンセプトの元、「基本的な英語力をつけながら、様々な角度から北欧に関してベースとなる考え方を知っていく」、というレッスンをしています。詳しくはこちらをご覧下さい。
「国際交流クラブ」の英語を通して外国人の友達を作ろう！という点は類似しており、また「キートス・クラブ」のフィンランド文化を楽しみ、フィンランドと日本の交流促進を強化したい思いは「Englanti」と同じです。今回連携できたことを嬉しく思いました。
今回、Englantiの皆さんが来てくれたことにより、全国のフィンランドファンの方にも「キートス・クラブ」や壮瞥町とフィンランドとの交流の歴史をお知らせすることができました。
これからも、多くの方がフィンランドを通して、楽しく交流できる場が提供できるよう、コラボイベントなども積極的に実施していきたいと思います。
