今日の壮瞥

有機栽培玉ねぎの播種(種まき)


こんにちは。地域おこし協力隊の杉山です。

冬季期間、研修に入らせていただいている自然農業社様での活動をレポ-トします。

2月中旬の雪がまだ残る寒い中、自然農業社様ではビニ-ルハウス内にて

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有機栽培玉ねぎの播種(種まき)作業がスタ-ト!

畑に植えられる前の玉ねぎは、"育苗マット"と呼ばれる容器で栽培されます。
播種工程は、ほぼ機械化されていますが、こちらでは手作業で行っています。

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育苗マットの小さな窪みの一つ一つに、育苗専用の土(有機栽培培養土)を詰め、小さな種を一粒ずつ乗せていきます。育苗マット1枚288マス。ビニ-ルハウス1棟に600枚ほどの育苗マットが並びます。

こんなに寒い季節に播種をするのには理由があります。
玉ねぎは北海道産と本州産で栽培時期が異なります。本州産玉ねぎは秋まき(9~10月頃)で、畑で越冬して、翌年春に収穫されます。
これに対して北海道では冬期間、寒さが厳しく畑は雪で覆われるため、春まき(2~3月頃)で、雪が溶けてから畑に移植され、同年秋に収穫されます。北海道では冬の寒さが厳しく夏も短いことから、出来るだけ早く畑に移植をして、十分な栽培期間を確保するために2月から播種を行っているというのが理由の1つです。

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種を植えたら、土を被せて(覆土)完成です。

育苗マットを並べ、水をまいてシルバーのシートをかけて保温&保湿してあげます。
うまくいけば2週間、遅くても3週間すれば芽が出揃います。ここからは、ハウスの中で苗の管理作業に入ります。

ハウスは天気が良いとすぐに温度が上がってしまい、せっかく出た芽が油断すると暑すぎて焼け死んでしまいます。
気温と天気を見てハウスを開けたり閉めたり、芽が出たあとは水やりもし、丁寧な管理が必要です。

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こうして播種された玉ねぎは、春に畑に移植されるまでの2カ月間を温度管理されたビニールハウスの中で過ごします。
雪解けまではまだ時間はありますが、"きたはやて(有機栽培玉ねぎ)"の栽培作業が楽しみです。ハウス内の玉ねぎの成長を見守りながら、秋の収穫までの過程をじっくり見ていきたいと思います。

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