こんにちは！
毎週土曜日に"地域のあそびばミナミナ"で運営している「SOPELA」crepeの新メニューについてレポートします。


研修先の「自然農業社」様、昨年は伊達市にある自然栽培の「鳥山ファーム」様で、葉野菜やミニトマトなどの栽培管理作業に入らせていただいていました。研修先の「自然農業社」様では、今年育てているキッチン用（社内）菜園の「播種・ポット替え・畑の定植」を任せていただけるようになりました。葉野菜は、「レタス・水菜・わさび菜・クレソン・ルッコラ・ケール」と、たくさんの品種を育てており、昨年よりも作業量が増えています。採れたての葉野菜は、味が濃く・瑞々しく、特にわさび菜はちょっとびっくりするくらいの刺激的な辛みがあり、どの野菜もしっかりとした個性を感じられます。そんな立派な葉野菜を、手に入れることができたので、この美味しさを知っていただきたく、「サラダクレープ」を新メニューに加えようと思い立ちました。

美味しい野菜を育てるところから

連結ポットで発芽し、本葉が出たところをポット移植します。苗の根を傷めないようにそっと外して、1株ごとポットへ移植し「ポット苗」を作ります。


ハウス内で成長した「ポット苗」を畑へ定植。（初めの頃は、定植後ちゃんと根が這っているか。ドキドキしながら、苗を観察していました。）


朝採れたてのイキイキとした葉野菜達。

ヘルシーで栄養満点な「サラダクレープ」

クレープ生地には、自然農業社のビーツパウダー（今秋から発売予定）を入れ、ピンク色の生地にしました。サラダクレープの中身は、その時々の「採れたての葉野菜・ヨツカド商店mikoto.fromageでセレクトしたチーズ、セミドライトマトのオイル漬け」をベースにしています。食べ応えや味のアクセントとなるような「雑穀・スーパーフード」や「フルーツのマリネ」なども入れています。その時々の"旬なもの"をおいしく提案できたら。と思います。

「畑から食卓へ」

壮瞥町に移住してから3年が過ぎました。"農家さんと一緒に育てた農作物を使い、料理を提供できること"を、移住当初は想像さえできなかったので、こんなに畑（農家さん）が近く（あたたかく受け入れていただいて）・表現できる場があり・形にできていることの凄さに驚くとともに感謝の気持ちが深まっています。この環境を大切に、引き続き取り組みたいと思います。