そうべつ手帖

はじめまして!壮瞥町地域おこし協力隊の前橋です

はじめまして。
2021年9月1日より地域おこし協力隊「観光プロデューサー」として活動している前橋史子です。観光を中心とした壮瞥町の魅力発信や、イベント運営などに携わっていきます。よろしくお願いします。

まずは自己紹介をしたいと思います。

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「食」に関わったことが移住のきっかけ

青森市で生まれ育ち、大学進学のタイミングで上京。卒業後はそのまま東京で就職したのですが、もう一度勉強したくてニューヨークへ留学。そのまま、ニューヨークにて飲食店の設計などの仕事をしていました。帰国後は横浜に8年住み、そして今回壮瞥町へ...と、振り返ると移動が多い人生を送っております。

ニューヨークで飲食店の設計に関わっていたとき、世の中はちょうどサードウェーブコーヒーブーム。コーヒー店の設計に多くかかわっているうちに、コーヒーに興味を持ち始めました。帰国後の横浜では、デザインやコンサルティングの仕事と並行して、「店舗を持たないコーヒー屋」として活動していました。

もともとおいしいものを食べることが大好きでしたが、コーヒーに関わり始めてからより一層「食」に興味を持ち、地元青森や住んでいた神奈川県で食をキーワードとしたイベントを開催。その中でも、弘前市のりんご農家さんの畑で開催した「農園キッチン」というイベントが移住を考え始めたきっかけだったのかもしれません。

移住が妄想から現実に

作物を作る人、それを加工する人、それを食べる人達みんなが集い、話をしながら、聞きながら口にする。旬のものを味わうこと、作り手の顔が見えるものを食べること、またそれを調理・加工する人たちの話を聞きながら食べることがこんなにも楽しく豊かなのかと、今でもとても印象に残っています。

そのイベントをきっかけに、地元青森によく帰るようになり、四季のメリハリがはっきりし、それぞれの季節の喜びがある環境、また、ウィンタースポーツも大好きなので、冬には雪が降る環境に身を置きたいと考えるようになりました。北海道には何度か訪れたことがあり、来るたびにその雄大な自然に圧倒され、「いつかここに住めたら素敵だなあ」と漠然と考えていたので、自分の求める環境と憧れの環境が紐づき、北海道に移住することを決意しました。

なぜ壮瞥町の地域おこし協力隊を選んだのか

そこからはあっという間。もともと水辺の景色が好きなこともあり、洞爺湖に惹かれ、移住する地域を検討している中で壮瞥町を訪れました。その際、先輩移住者の話をきいて「ここなら自分のやりたいことを叶えられるかも!」と一気に移住に向けて気持ちがシフトしていきました。

その後も、InstagramやFacebookで発信される壮瞥町の情報を見ては、「楽しそう!」「やっぱりここに住んでみたい!」とどんどん意欲が高まっているタイミングで、ちょうど地域おこし協力隊の募集を発見。「これだ!!」と応募しました。3年間国のバックアップを得ることができ、なおかつ町のことをたくさん知れて、町の人たちに自分のことも知ってもらえそうな地域おこし協力隊の制度に魅力を感じました。

わたしのそうべつ暮らし

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野菜もくだものもたくさん!な、夏に引っ越してきたので、早速ごはんやおやつなど、様々なものを作っては食べて楽しんでいます。徒歩や自転車で散歩をしながら気軽に洞爺湖や昭和新山をながめることのできる今の生活が、とても気に入っています。キャンプも大好きなのですがまだ行けていないので、機会を伺って町内のキャンプ場にも行ってみたいと思っています。

休日は壮瞥町内、とくに洞爺湖畔まで自転車で遊びに行き、ぼーっと風景を眺めていることが多いので、町で見かけたら、ぜひ気軽に声をかけてください!

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