今日の壮瞥

東京五輪のホストタウン登録にむけて

みなさんこんにちは。
地域おこし協力隊の中岡です。

今日は活動レポートとして、東京オリンピック・パラリンピックのホストタウン登録に向けての内容を報告します。

東京オリンピック・パラリンピックのホストタウン登録にむけて

現在、壮瞥町では「ホストタウン登録に向けた」内閣官房のオリパラ基本方針推進調査事業を活用して、長年交流のあるフィンランド共和国を相手国にホストタウン登録に向けた調査や選手の派遣事業や事後交流に向けた交流を行っています。

難しい言葉が続きましたが、要は東京オリンピック・パラリンピックでフィンランド共和国を応援するホストタウンになれるよう、フィンランドオリンピック委員会(FOC)と選手派遣や事後交流などに向けた協力体制の構築について調整しています。

ホストタウンとは?

ホストタウンとは、日本の自治体と東京五輪に参加する国・地域の住民が、スポーツや文化、経済などの多様な文化において交流し、地域の活性化等に生かす取り組みであり、主に交流に重きを置いた制度です。

国際交流の取り組みや相互国の文化等の情報発信を行うことで、地域活性へ繋げていくことができます。
そして文化や教育、スポーツ等の幅広い分野にわたり有効交流を深めることで、世界平和の大切さも理解することができます。

ホストタウンは選手団の事前キャンプの受け入れ地と異なる場合もあれば兼ねる場合もあります。



第1回目オンラインミーティング実施

令和2年12月1日に、FOC、壮瞥町、内閣官房で第1回オンラインミーティングを行い、内閣官房よりホストタウンについての説明、現在の取り組みおよび考えを確認しました。
双方の取組・考えを確認した後に壮瞥町の紹介をし、相手のニーズ、今後どのように連携できるか等を話し合いました。
とても前向きな話し合いができて、今後様々な取り組みが出来る希望が見えてきました。

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オンライン越しでも相手国にも喜んでもらえるよう、会場のデコレーションをしました。
フィンランドで生まれた童話「ムーミン」や友好都市ラップランド地方ケミヤルヴィ市より寄贈頂いたトナカイやサンタクロースの置物です。

今後、事前合宿や町民との交流など協力体制についてFOCと合意できれば、ホストタウン登録申請を北海道→内閣官房へ提出し、オンライン調印式なども行う予定です。
その他、調査事業を活用したメディア連携、応援のPR動画の作成なども行います。



壮瞥町とフィンランド共和国 ケミヤルヴィ市(Kemijärvii)との深い交流

壮瞥町はケミヤルヴィ市(Kemijärvi)と友好都市を締結しています。
壮瞥町の中学2年生は毎年希望する全員がフィンランドへの派遣事業に参加することが可能で、ホームステイなど異文化を体験するチャンスがあります。(詳しくはこちら)
(※令和2年度は新型コロナウィルス感染症により延期)

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また、2年に1度程度、ケミヤルヴィ市から訪問団が来町しています。
訪問団の皆さんが来町した際は、壮瞥町の学校を訪問したり、茶道体験や壮瞥町の名産の果実狩りなどを体験したりしてもらい、地域の皆さんと交流しながら日本文化などに触れてもらいます。

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中学生フィンランド派遣事業は、これまで約837名の生徒と引率者がケミヤルヴィ市を訪問し、219名のケミヤルヴィ市からの訪問団を受け入れました。

今回のホストタウン登録は、中学生以外の町民の皆さんにも壮瞥町とフィンランドの繋がりを強く感じていただくことのできる取り組みであり、きっと貴重な経験、思い出となることとなると思います。

そして中学生がフィンランドへ派遣されるときには、例えばフィンランドのオリンピックスタジアム会場を訪れたり、現地選手の練習の様子を見たり、また、壮瞥町でオリンピック選手団を応援したり、ホストタウンとして選手を受け入れたりした時のことをフィンランドの人に誇りをもって話してきてほしいと思います。




登録に先駆けて、応援の準備をはじめました。

応援動画やPR動画の作成

町民の皆さんに出演をお願いし、オリンピックに出場するフィンランド選手への応援動画や、それをオリンピックの応援動画サイトにも載せてもらいます。
同時進行で壮瞥町のPR動画や国歌合唱の動画も作成し、壮瞥町の財産となる作品の完成を目指して動いていきます。

フィンランド国歌や国旗についての講義を受けました。

ZOOMを使い、オンラインでフィンランド国旗や国歌について勉強しました。

国歌講師:「世界の国旗・国歌講座」講師 ソプラノ歌手 新藤昌子氏

国歌は、その国にとってとても大切なもので、歌う姿勢によっては失礼にあたってしまいます。
しかし、その国の歴史や国歌の発音やリズムなどをしっかり理解し、敬意を持って歌うことで、日本人として誇れる「おもてなし」の一つになるということを学びました。
友好交流のためなら、人気の曲など歌うことも選択肢としてあげられますが、
その国が大切にされている国歌を歌う意味を、まず理解することが大切です。

国旗講師:NPO法人世界の国旗・国家研究協会共同代表 吹浦忠正氏

フィンランドの歴史や国旗のなりたちを教えて頂きました。
フィンランド国旗の白は雪を意味し、青は湖を、十字はこの国が北欧の一員であることを表しています。
これはフィンランド全土の1割は氷河湖(氷河の浸食や堆積等で作られた窪地に水がたまってできた湖)=沼地であることを意味しています。

国の行事や公共施設に掲揚される時には下記のような十字にライオンの紋章を入れたものが使われます。

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フィンランド共和国のホストタウン登録にむけて

壮瞥町の長い交流の歴史が続くよう、
また壮瞥町の皆さん一丸となって喜びとワクワクする感動を経験し、
未来にも語り告げれる誇りある町全体のイベントになるよう、
私も微力ながら力になれるよう、一生懸命頑張っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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