そうべつ手帖

床の修繕と薪割り

こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。

拠点整備の状況をお伝えします。

古い釘の処理

床の補強と床下に断熱材を入れるため、床板を外します。
外した床板は断熱材を入れた後もう一度貼り直すため、割れないように外していきます。

20220502_ks_diy_1.jpg
バールを使って慎重に床板を外していきます

床板を外すと釘が残りました。
釘が残っていると床板を貼り直す際に邪魔になってしまうため、すべて取り除きます。

20220502_ks_diy_2.jpg
錆びた古い釘

古い釘は無理に引き抜こうとすると途中で折れてしまうことがあります。
折れてしまった場合は金槌で打ち込み、先が飛び出ないように処理します。

束石の穴掘り

リフォーム完成後は、機材など重量があるものを設置するため、床が抜けないように補強します。

補強は大引(建物の下部で床を支えている木材)の下に、
床束(大引を支える柱)と束石(床束を支えるコンクリートの礎石)を追加することで強度を高めます。

束石の固定と高さ調節のため、地面に穴を掘って埋めていきます。

20220502_ks_diy_3.jpg
ドリルで穴を掘ります

20220502_ks_diy_4.jpg
掘った穴に束石を仮置きしました

穴には砂利とコンクリートを敷き、束石を固定する予定です。

薪の準備

拠点には薪ストーブを設置しています。
薪ストーブは実際に使ってみて分かりましたが、想像以上の速さで薪を消費します。
来シーズンに使用する薪を探していたところ、
町内の農家さんから不要になった木材をいただきました。

20220502_ks_diy_5.jpg
木材をチェーンソーで使いやすいサイズに切ります

20220502_ks_diy_6.jpg
切った木材を並べます

木材は雨に濡れないように、薪小屋を作って収納する予定です。

関連記事
TOP