そうべつ手帖

待ちに待ったフルーツの季節


こんにちは。地域おこし協力隊の杉山です。
今月も"地域のあそびば ミナミナ"での活動レポートになります。

6月はイチゴの季節。イチゴを育てている果樹農家さんは以前よりも少なくなっているそうなのですが、ミナミナの向かいにある農産物直売所サムズに足繫く通い、なんとか壮瞥町産の美味しいイチゴに今年はありつけました。イチゴの納品時間前後になると、イチゴ狙いのお客様が殺到しており、壮瞥町産のイチゴを使ったクレープを提供したい私は、毎週 無事イチゴを購入することができるか。ハラハラしながら、イチゴの仕入れをしていました。

6月 壮瞥町産のけんたろうイチゴ

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けんたろうイチゴは、収穫初期は大粒です(後半になるにつれ、粒が小さくなっていきます)。大きいのに、味は繊細で甘くジューシー。こんなに美味しいイチゴは食べたことがありません。皆さんが殺到する理由がわかりました。

7月 サクランボからはじまる、フルーツ巡り

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7月になると、お待ちかねのサクランボ。サクランボの樹にたわわに実ったかわいいサクランボが色づいています。くだもの村(直売所の並ぶ)の通りは、"サクランボのノボリ"が並び、華やいでいます。朝早くから「サクランボ狩り」に訪れたお客さんで賑わい、壮瞥町のフルーツパワーを感じます。サクランボは佐藤錦からはじまり、果樹農家さんによって育てている品種が違うので、直売所巡りを楽しむことができます。


20230801_sy_c3 (L).jpeg初めてつくるサクランボクレープは、上にはフレッシュ(生食)・中にはコンポートと、ダブルで楽しめるように作成しました。サクランボの品種をご紹介すると、その後直売所に向かわれるお客様もいて、そういった往来が嬉しく思います。


ほのぼの村の無農薬のベリー

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地域おこし協力隊として着任した1年目からお世話になっている"農家カフェほのぼの村"さん。カフェの食事やスィーツは自家菜園で丁寧に作られていて、とても癒される大好きなカフェです。
こちらで栽培している無農薬のブルーベリーやカシスがとっても美味しくて、「いつかお菓子に使いたい!」と、思っていたので、購入できる機会ができて大変うれしく思っています。


20230801_sy_c5 (L).jpegベリーの仕入れは、果樹園で自ら手摘みしたものを使用しています。7月は、ハスカップ・グミ・カシスと、沢山のベリーを摘みに行かせていただきました。大切に育てられている果実をふんだんに使って、クレープや焼き菓子を作成し、提供することができて、ほんとうに有難い環境です。

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壮瞥町産のさくらんぼ"サミット"と"グミ ジャム"のメープルマフィン。豊富な果物を使ったお料理やお菓子作り。今年も楽しみたいと思います。

 

 

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