【DIY】壁を取り除きワンルームに
こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。
拠点整備の状況をお伝えします。
前回の作業では、ダイニングキッチンの床を外し、床下に防湿シートを貼りました。
今回は、まず根太の間に断熱材を入れていきます。
床の処理
通常、床には、床下に入れるように、点検口が設置されています。
この物件は点検口が小さく、大人がやっと入れるギリギリの大きさだったため、新たに一回り大きい枠を取り付けました。
根太の間に木枠を取り付けました
続いて、断熱材を入れていきます。
この物件では、譲っていただいた廃材や部材も使って改修作業を行っています。
そのため、断熱材も様々な色が混在しています。
種類の違う断熱材を入れています
根太の間に断熱材を入れ、防湿シートを貼り、フローリングの下に貼ってあった「捨板」を貼り直しました。
「捨板」を貼り直しました
壁の処理
壁に断熱材を入れるため、壁板を外していきます。
壁は石膏ボードの部分とべニアの部分があり、バールで穴を空け、そこを起点に外していきます。
壁にバールで穴を空けました
キッチンの上についていた棚も取り外し、スケルトン状態になりました
続いて、壁に断熱材を入れていきます。
断熱材を敷き詰めました
作業をしながら気が付きましたが、キッチンの出窓の部分にも断熱材を入れる必要があります。
固定する木枠を新たに取り付け、間に断熱材を入れていきます。
こういった隙間からも冷気が入ります
壁を取り除きワンルームに
廊下の横には小さな和室があり、廊下の壁で日光が遮られ、時間帯によっては暗い印象がありました。
明るく開放感のある空間にするため、急遽、廊下の壁も取り外すことにしました。
日当たりが悪く薄暗い印象の廊下
廊下の壁を外したことで、開放感が生まれました
せっかくなので、廊下横の小さな和室の壁も取り外し、全体を大きなワンルームとして使うことにしました。
和室の壁を外します
廊下を挟んでキッチンと小さい和室が繋がり、さらに開放感が増しました
当初、予定していなかった作業でしたが、壁を取り除いたことで室内の印象が大きく変わり、気持ちの良い空間になりました。