そうべつ手帖

そうべつフィンランドデイを開催しました

みなさんこんにちは。
壮瞥町地域おこし協力隊の中岡です。

令和3年12月18日に壮瞥町子ども郷土史講座「そうべつフィンランドデイ」を開催しましたのでその様子をレポートします!

「そうべつフィンランドデイ」

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壮瞥町子ども郷土史講座とは?

子ども郷土史講座は町内の子どもたちを対象に、自分たちが生まれ育っている町の歴史やそれを取り巻く自然環境等について学習し、郷土に対する理解や郷土愛を深める講座です。

令和3年12月の子ども郷土史講座はフィンランドをテーマとして開催されました。

まず最初に行われたのは、
「フィンランド×
そうべつ クイズ大会」

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壮瞥町とフィンランドの交流の歴史をクイズ形式で振り返りました。
みなさん、髙い正解率で驚きました。
さすが壮瞥町民ですね!

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次のイベントは「ヒンメリ作り」です

ヒンメリは別名、動く光のモービル(彫刻)と呼ばれていて、光にあたると綺麗です。

フィンランドでは幸せを願ってクリスマス装飾としても飾られることの多いヒンメリ。

クリスマスも近かったため、みんなで作ることにしました。本来麦で作りますが、家でもまた気軽に作って欲しいという思いから、今回はストローで作りました。

まずヒンメリとは何かについて説明しました。

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基本の形をみんなで作っていきます。

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出来上がった人はすぐに応用編の形も作っていました。

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かわいいヒンメリがたくさんできました。

ヒンメリイヤリングも。
かわいいですね。みなさんの発想が素晴らしいです。

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最後は「モルック大会」です。

モルック(Mölkky)は、フィンランド発祥のスポーツです。
ルールがシンプルで覚えやすく、子どもから高齢者まで、そして性別や障害の有無などに関係なく、だれもが夢中になって楽しめます。ゲームに勝利するには技術と共に戦略が大切な知的です。

今回は「小学生チーム」、「保護者チーム」、「そのほか大人チーム」の3チームに分かれて戦いました。

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大変盛り上がり、勝ったのはなんと小学生チームでした!

アンケートでも「「ヒンメリ」が作りたくて参加したが、モルックもとっても楽しかった」などの声もあり、
皆さんもとっても楽しんでくださったようでした。

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壮瞥町はフィンランド ケミヤルヴィ市の友好都市であり、長い友好の歴史は壮瞥町の誇りです。友好をさらに深めるためには、壮瞥町とフィンランドの歴史を学ぶだけでなく、相手の文化を知ることはとても大切です。これからも将来フィンランド に行くかもしれない壮瞥町の子どもたちやその保護者の方が、フィンランドを身近に感じられるようなイベントを開催し、相互交流を深めていきたいと思います。

キートスクラブ

壮瞥町には「キートスクラブ」という団体があります。
そして、フィンランド ケミヤルヴィ市には「友達クラブ」が設立されています。
お互いの国の文化を学ぶことは大切ですね。

キートスクラブでは会員を募集しています。
ご興味ある方は、壮瞥町教育委員会までお電話ください。

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