醸造用ブドウの誘引と摘芯
こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。
7月は醸造用ブドウの「誘引」と「摘芯」を行いました。
醸造用ブドウの誘引
生育旺盛なこの季節、前回の管理作業から少し時間が空いてしまったため、ブドウの枝は様々な方向に伸びていました。
それぞれの枝をできるだけ真っ直ぐ上に伸ばしていきたいので、絡み合った枝を外し、ブドウを支えている柱の間に張ったワイヤーにテープナーで固定していきます。
様々な方向に伸びてしまった枝を誘引していきます
醸造用ブドウの摘芯
ある程度伸びた枝は先端を取り除く「摘芯」を行い、生育を制御し、実へ栄養を集中させていきます。
腕を上げた状態で自分の背丈以上の高さの枝を鎌で切り続けるため、肉体的にも大変な作業です。
先端が伸びた枝を鎌で切り落とします
「摘芯」を行い上部が揃いました
醸造用ブドウの実
夏の日差しを浴びて、少しづつ実も大きくなってきました。
10月の収穫に向け、作業は続きます。