そうべつ手帖

むろの改修

こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。

拠点整備の状況をお伝えします。

押し入れと納戸の床の改修

和室にあった押し入れの床を外したところ、床下に空間があることが分かりました。
この空間は和室の横にある納戸と繋がっていて、二畳ほどの広さがあり、恐らく野菜などを貯蔵する「むろ」だと思われます。

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押し入れの床下

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納戸の床下

リノベーション後はむろとして使う予定はなく、断熱を優先したいため、床板を貼って閉じることにしました。
床下は土が直接見えている状態なので、地面からの湿気を防ぐシートを貼り、床板を支える木枠を組みます。

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木枠を組みました

地面からの冷気を防ぐため断熱材を敷き詰めます。

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木枠は断熱材のサイズに合わせて組んでいます

断熱材の上に防湿シートを貼り、その上に床板を貼ります。

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床板が他の床とフラットになるように木枠の高さを調整しています

壁の施工

押し入れと納戸の床を作った後は、古い壁を取り外し、新しい壁を作っていきます。

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納戸の壁を取り外しました

壁に断熱材を入れて石膏ボードで壁を作っていきます。
断熱材は建物全体を覆うように入れます。納戸のようなスペースも忘れずに入れる必要があります。

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納戸に石膏ボードを貼っていきます

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押し入れ側の壁も貼りました

押し入れだった部分の壁も貼り直し、新しくスペースができました。

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