そうべつ手帖

地域おこし協力隊1年目の活動は・・・?

こんにちわ!
地域おこし協力隊の"ながとも"です。
去年の4月に移住をし、地域おこし協力隊の活動を始め、早・・・2年目に突入を致しました。
昨年を振り返り、今年の目標を書いていきたいと思います。

住宅について

私は去年、壮瞥町の町営住宅に引越しをしました。どこから来たかというと、神奈川県の横浜市から来ました。
引越した住宅がこちらです。

壮瞥町行政ホームページ 町営住宅の紹介

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この住宅はママと考えた子育て応援住宅といいます。

壮瞥町に居住しているお母さん達の意見等を参考にすることで、子育て世帯の方が住みやすく、より子育てに専念できるように建設した住宅です。「コティ」という言葉は、壮瞥町の友好都市であるフィンランドの言葉で、「家」を意味しています。

住宅の特色

居住空間が1・2階で構成されるメゾネットタイプを採用していることや、子供の成長に合わせて移動できる間仕切り収納棚・サンルーム・対面キッチンなどを完備しています。私には現在4歳の娘がいるので、このような考えの住宅はとてもありがたく感じました。

・実際に住んでみての感想は、収納が多く、引越しの際にとても楽で整理しやすかったこと、
・冬シーズンのことも考えられていることや、とにかく「音」について気を使うことなく生活が出来ること
が良かったことです。

子どもがいると隣や下の階に住んでいる方のことが気になってしまいますが、隣も子育て世代が入居しているので「お互い様」で気を使うことなく生活が出来ますし、子どもの交流もあって何かと安心です。

トータル的に住み心地が良くて、とても気に入っています。
「家」というのは大事ですよね。
この家を拠点とし、新しい生活がスタートするわけですから、移住をする前は、とにかくどこでもいいからと考えてはいましたが、
「住む場所は大事!!」と今では感じています。でも、ここのコティはとても人気があって入れたことが奇跡だと思っています。

仕事について1年を振り返ると・・・

「あっという間に過ぎてしまった」
「気がついたら1年が過ぎていた」
「地域おこし協力隊の任期があと2年になってしまった」

そんな印象が強いです。
そのくらい毎日、密度の濃い時間だったのかなと感じます。
地域おこし協力隊の任期1年目はとにかく町のことを知るということを目標にしていました。
この町が火山と共生する町だということもあり、火山に関する勉強会にはかなり顔を出しました。

そのおかげで顔と名前も覚えて頂き、地域の方との繋がりも深くなりました。

壮瞥町は火山と共生する町

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そのうちに、火山には虜になりましたし、火山と共生する人々にも関心を持ち、有珠山とのお付き合いの仕方のような知識や情報を今でも集め続けています。
この地域の「防災」という「意識」は生き方や自然の見方などを変えるほどの力を感じます。
私は今もなお、この火山について日々学びを続けています。
この知識がやがてどこかの地域や人々の役に立つことを目標にして。

色んな人々との出会い

この洞爺湖のある壮瞥町は、その優美な景色、様々な体験の宝庫です。そのため地元町民だけでなく、町外や道外からもここでの暮らしを求めて人が訪れたり、移り住んだりしています。
そんな同じ思いを持つ方々とつながりをもてたことはとても嬉しいことです。

・任期を終えた地域おこし協力隊のコジマさん

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・私の大好きな憩いの場所のほのぼの村さん

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ここは私の心の憩いの場所にもなっています。
もともと、私たち家族は主に移住先の情報をWEBをもとに情報収集していたので、この壮瞥町のHPは非常に役立ちました。
地域のローカルな生活がとてもイメージしやすかったし、住みたくなってしまうような要素を沢山感じました。

新たな町で生活をスタートするというのは勇気がいることです。
その決断を後押ししてくれたのがこのWEBでの情報だったのです。
何かが想像とかけ離れていたか?といったらそれがほとんど無かったのがびっくりです。
1年と2ヶ月が経ちましたが、短期の間にすっかりこの町になじんだようなそんな感じがしています。

今後の目標

今後の展望はまだまだぼやけていますが、この壮瞥町の自然を舞台にした取り組みが出来ないか考えています・・・・

今私の活動は?
日々どんなことしているの?
どんな目標をもっているの?

このブログの続編としてまた次回書きたいなと思っています。

と言うことで最後に先日、活火山である有珠山に防災学習会として入山したときの写真を。

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