そうべつ手帖

ワイン醸造用ブドウ栽培-収穫まで1カ月


こんにちは。
9月の醸造用ブドウ栽培の管理作業の様子をレポ-トします。


豊かな実をつけた「醸造用ブドウ」

20220930_sy_w7.jpeg今年も早いもので、収穫まで残り1カ月となりました。(収穫は、10月22日(土)・23日(日)を予定しています。収穫を楽しむイベントも企画しています!ご案内は下記に記載。)
昨年よりも、管理作業に入る回数が減っているものの、地元の方やボランティアさんのご協力で除草や誘引が行われ、順調にブドウは育っています。


ブドウの熟度を促進させるための「葉取り」作業

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作業当日は西側の葉取りを行いました。(前日に、東側の葉取り作業は完了)例年ですと、「東側の葉取り」を行ってから、期間をあけて「西側の葉取り」を行います。ブドウの周りにある葉を摘み、風通しをよくし、果実に日光をあて光合成を促します。果実を成熟させるために適度な葉も必要なため、摘み取りすぎは要注意です。(昨年の葉取りは、摘みすぎて注意されていたので、今年は慎重に作業にあたりました。)

20220930_sy_w5.jpegぶどうの周りの葉は、適度に摘み取り、中段の葉も適度に残します。脇芽を取りながら、葉数を調整しています。

色づくブドウ

20220930_sy_w6.jpeg赤ワイン品種のピノ・ノワ-ルが色づいています。壮瞥町産のピノ・ノワ-ルは、毎年素晴らしい出来映えです。

20220930_sy_w4.jpeg白ワイン品種のピノブラン:8月の長く続いた雨で、一部で「灰色カビ病」が発生しました。収穫まで無事に育ってほしいです。
収穫まで残り1カ月ほどですが、ブドウが順調に育ち、今年も上質なブドウを収穫できる日を楽しみにしています。


10月22日(土)には、"そうべつ産ワインぶどう収穫祭"イベントを企画!

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町民の皆さまと一緒に、「ワインぶどうの収穫や、壮瞥町産ぶどうを使ったワインを楽しみたい!」から発案された、協力隊の今井さんとの企画です!皆さまのご参加をお待ちしております♪
イベント詳細・申込は、下記「地域のあそびば インスタグラム」からお願いします。(10月18日(火)締切)

[第一部] 10:00-16:00 「ワイン用ぶどうの収穫」 at ぶどう畑
[第二部] 18:00-20:00 「壮瞥町産ぶどうを使ったワインを楽しむ会」 at 地域のあそびばミナミナ
●「地域のあそびば ミナミナ」インスタグラム s://www.instagram.com/sobetsu_minamina/

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