ヴェレゾン~色づく醸造用ブドウ
こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。
ヴェレゾン~色づく醸造用ブドウ
丹波ワイン株式会社様が壮瞥町で醸造用ブドウの試験栽培を始めて5年目。
春の剪定から約半年が過ぎ、無事大きく育ったブドウの実が色づきました。
*醸造用ブドウが色づくことをヴェレゾン(véraison)と呼びます。
試験圃場では、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネ、ゲヴュルツ・トラミナ、ソーヴィニヨンブラン、ピノ・グリ、シェーン・ブルガーなどを栽培しています。
ピノ・ブランを中心に様々な品種を栽培しています
除葉作業
「除葉」とは、果房の周辺の葉を取り除き、果房に日光を当てることで着色を促すことを目的に行います。
また、通気性が改善することで病気のリスクを減らし、農薬散布や収穫時の作業性の向上にもつながります。
除葉後、果房が見えるようになりました
25アールの試験圃場
2年目の滝之町農園
昨年植え付けを行った滝之町農園では、樹が大きくなってきました。
約1ヘクタールを植栽した滝之町農園
わずかですが実を付け、今後、この圃場からどんなワインができるのか期待が膨らみます。