壁と小部屋の造作
こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。
拠点整備の状況をお伝えします。
壁の施工
前回の作業で床に下地板を貼りました。
今回は壁に石膏ボードを貼っていきます。
貼る箇所に合わせて石膏ボードをカットします。
切断したい線に沿って定規をあて、カッターで切り込みを入れていきます。
石膏ボードはカッターで簡単に切ることができます
切断面は専用のヤスリで削って整え、カンナで45度の角度で面取りします。
面取りには専用のカンナを使います
石膏ボードの準備が整ったら、ビスで固定していきます。
インパクトドライバーでビス留めします
石膏ボードを貼り合わせると、先ほど面取りした部分が溝になります。
繋ぎ目はパテで埋めて平らにならすため、この溝が必要になります。
白く見える部分が面取りして出来た溝です
一面に貼りました
小部屋の造作
押し入れだった部分には柱が残っています。
この柱は取り除くことができないため、生かして新たに小部屋を作ることにしました。
先に木枠を組みます
押し入れだった部分に木枠を取り付けました
床の間だった部分も同様に木枠を取り付けます。
「床柱」が残っていたので、生かして壁を作ることにしました。
中央に見えるのが装飾された「床柱」です
木枠に石膏ボードを貼り、壁ができました。
二畳ほどの空間が生まれました
この後、天井とドアをつけて小部屋の完成です。