空き家でお困りの皆様「空き家相談窓口」を活用ください!
こんにちは。壮瞥町地域おこし協力隊の水野です。
「空き家相談窓口」へお気軽にお問い合わせください!
最近、空き家所有者の方が家屋や庭の管理に来られている時にお話を伺う事が増えてきました。
お話を伺いますと空き家の管理、また、どのように活用したらよいかお悩みの方が多いようです。
4月に「空き家相談窓口」を開設しました。
売却や賃貸、相続や修繕、不用品の処分、各種助成金の申請アドバイス等、お悩みをできる限り1か所で解決できるよう、活動しています。
空き家になってしまった家屋の老朽化は思った以上に早く、再利用しようとした際に多額の修繕が必要になるケースが多々あります。
↑ 長年使用していなかったボイラーは使用できるか点検が必要です。出張点検費用は一例ですが、8,000~10,000円程度かかります。
これはあくまでも参考ですが、築年数の経った家屋を1年以上空き家にしてしまうと、再利用の際に水回り等100万円以上の修繕費がかかるというデータもあります。
一番良いのは、将来空き家になると分かった時点でご相談頂けますと、不要な費用をかけずに、借りたい(買いたい)方にお繋ぎすることが可能です。
もちろん空き家になる前に在宅されている状態でも、借りたい(買いたい)方にお繋ぎすることは可能です。
もしも空き家になってしまった場合の活用パターンは?
空き家になってしまった場合の活用パターンは5つあるといわれています。
①家族が使用する
②売却
③賃貸
④譲渡
⑤解体
放置は近隣の方にご迷惑がかかるケースもあり、お勧めできません。
空き家整理改修補助金制度ご存知ですか?
現在、壮瞥町内に空き家をお持ちで、第三者への売却・賃貸のため、空き家の廃棄家具等の整理や居住するために必要最低限の改修をしようとする方への助成制度です。
対象者:壮瞥町内に所有する空き家を第三者へ売却・賃貸しようとする方
対象事業:不動産事業者との媒介委任契約が成立または、壮瞥町不動産情報提供事業により賃貸または売買契約が成立した空き家の整理または改修
ア)家財家具等の運搬及び廃棄
イ)台所、浴室、便所、洗面所、床、内装等の生活するために必要な改修
※本町に本店所在地を有する壮瞥町商工会員または工事施工業者として登録している業者への発注が条件となります
助成額:整理・改修費の3分の2以内で上限額30万円(下限額3万円)
詳細はお問い合わせください。
(空き家相談窓口 担当:地域おこし協力隊 空き家コーディネーター 水野 ☎0142‐66‐2121)
↑旧式トイレのリフォームも空き家整理改修補助金が使用できます。
「空き家に住みたい人がいるの?」
壮瞥町にお住まいの方で、移住、ワーケーションで空き家の活用を希望している人がいるという事を知らない方もいらっしゃいます。
「壮瞥町に移住したい人がいるの?」「空き家足りないの?」「こんなに古い家、住む人いるの?」という声が聞かれますが、
実際、壮瞥町に住みたいと問い合わせを頂いても、残念ながら住む場所がないので、あきらめて壮瞥町の近隣の町へ住む方がいるのです。
移住・関係人口が増加することにより、町が活性化できる良い機会にもなります。
魅力的な壮瞥の自然、豊かな食物、たくさんの秘められた可能性を求めて移住を希望される方がいらっしゃいますので、ぜひ、空き家の利活用にご協力をお願いいたします。