そうべつ手帖

第26回中学生フィンランド国派遣(海外研修)①

みなさんこんにちは。
壮瞥町地域おこし協力隊の中岡です。

令和5年6月1日(木)に令和5年度第26回中学生フィンランド国派遣(海外研修)事業の結団式が開催されました。

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ここから本格的に『第26回中学生フィンランド国派遣(海外研修)』が始動します。

私、中岡も引率の1人として同行することになりましたので、
移住ブログ「活動レポート」を通して、随時ご報告したいと考えています。
まずは、本事業の概要をご紹介します。

『第26回中学生フィンランド国派遣(海外研修)事業』

事業の目的

壮瞥町とフィンランド国ケミヤルヴィ市との友好都市宣言に基づき、
①小さな町でも子ども達に大きな夢を与える。
②次代を担う子ども達の見聞を広げる。
③国際的な視野と感覚をもって国際化の時代に対応できる人材を育てる。

次代を担う青少年が、研修を通してフィンランドの自然や人、文化に触れることにより、日本や壮瞥町の良さ・課題を見つけ出し、壮瞥町でしか体験できない思い出と町を離れても心の中でいつもふるさとのことを思う人間を育てることを目的として派遣事業を実施。

●実施期間 
令和5年8月1日(火)~8月8日(火)

●派遣日数 
7泊8日

●研修内容 
友好都市ケミヤルヴィ市でのホームステイを通じてフィンランドの生活を体験し、親善大使としてケミヤルヴィ市の方々と交流する。

●研修箇所 
フィンランド国ケミヤルヴィ市、ロヴァニエミ市、ヘルシンキ市で、日本や親元を離れて8日間を異国の地、フィンランドで過ごします。

令和5年6月1日に行われた結団式

主催者挨拶からはじまり、引率者の紹介、壮瞥中学校卒業生の小田さんのビデオメッセージ、参加者インタビュー、そして記念品贈呈などが行われました。参加者インタビューでは、1人の生徒に代表挨拶をしてもらうのではなく、事前に考えてきてもらった日本語と英語の両方での意気込みを数名の生徒に話してもらいました。

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とても盛り上がっていました。

第26回フィンランド国派遣(海外研修)事業に向けて

最後にこれまでの交流の沿革をスライドショーを見ながら学びました。
先代が築いてくれた関係と歴史ある事業です。
今後も派遣事業が続くよう、しっかりと両国の親善大使として色んなことを肌や心で感じ、それらを伝えて欲しいと思います。

これから派遣事業に向けた事前研修がはじまります。
私も留学やファームステイ、バックパッカーと様々な形で海外に出かけたことがありますが、
準備の大切さを身をもって感じてきました。
必需品の準備はもちろん、語学の準備、そして、目標を持って挑めるかです。

親善大使として、何を伝えられるか、何を感じてきたいか、何を経験したいか、やるべきことは何か。
みなさんがそれぞれ考えて欲しいと思います。
そして、「親善大使」というミッションだけでなく、この貴重な機会を通して、ぜひ多くの事を吸収してください。

引率者の1人として、
生徒のみなさんの派遣がより豊かで実りあるものになるよう、トラブルや事故がないよう、安全第一かつスムーズな運営が終われるよう準備していきます。

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記念品としてフィンランド語指さし会話帳が贈呈されました。

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