ぶどうの涙
こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊のガスです。
4月の活動をレポートします。
醸造用ブドウの剪定
壮瞥町で醸造用ブドウの試験栽培を行っている丹波ワイン株式会社様の圃場で剪定を行いました。
春を迎えた試験圃場
収穫を終えた昨年11月に一度剪定を行い、
ワイヤーから枝を外して冬に備えていました。
今年の冬は寒さが厳しく、凍害も心配されましたが、
今のところ大きな被害は見られず、無事春を迎えることが出来ました。
雪に埋まったブドウの樹
11月の剪定では伸びた枝をある程度の長さを残して切り揃えましたが、
今回の剪定ではさらに短く切り込んでいきます。
秋の剪定の様子
今回の剪定ではさらに短く切り込んでいきます
ぶどうの涙
切った枝の断面は淡い緑色で、切り口からは"ぶどうの涙"と呼ばれる雫が溢れ、
樹が冬の休眠から目覚めて活動を始めたことが分かります。
切り口から"ぶどうの涙"と呼ばれる雫が溢れます
厳しい冬を乗り越えたブドウの生命力を感じます。