漆喰の塗布
こんにちは、壮瞥町地域おこし協力隊の籠嶋です。
拠点整備の状況をお伝えします。
これまで壁に石膏ボードを貼ってきました。
壁は漆喰を塗って仕上げますが、作業工程の都合上、ますはトイレから漆喰を塗ることにしました。
パテ処理
石膏ボードのつなぎ目は溝になっていて、そのまま漆喰を塗るとひび割れの原因になります。
ひび割れを防ぐため、溝をパテで埋めていきます。
水で練ったパテをヘラで塗ります
ビスの穴も同様に埋めていきます。
パテを塗ったあと、その上に網目状のファイバーテープを貼ります。
ファイバーテープは剥がれやすいためタッカーで止めます。
ファイバーテープの端をタッカーで止めます
養生
床や天井、柱など漆喰を塗らない部分はマスキングテープで養生していきます。
柱の形状に合わせてマスキングテープを貼ります
床はマスカーで養生します
コンセントもマスキングテープで覆います
細かな作業も多く時間がかかりますが、仕上がりに影響する部分なので丁寧に作業していきます。
塗布
漆喰は水を加えて練っていきます。
水分量によって塗り心地や質感も変わるため、様子を見ながら調整していきます。
水を加えて微調整を繰り返します
コテを使って漆喰を塗っていきます。
漆喰は難しいイメージがありますが、多少雑でも「味」となるため、あまり細かなことは気にせず塗ります。
DIYは楽しみながら作業することも大切です
トイレの壁全体に漆喰を塗りました。
床にクッションフロアを貼り、天井にはペンキを塗って仕上げました。
水回りなのでクッションフロアを選びました
今回は作業工程の都合上、トイレから始めましたが、細かな作業も多く、初めて漆喰を塗る方は広い場所から始めた方が作業しやすいと思います。
今後、同様の作業を他の部屋でも行っていきます。