こんにちは。地域おこし協力隊の杉山です。

昨年から【地域のあそびばミナミナ】で販売している、大作農園様のミニトマトを使用した「セミドライトマトオイル漬」。皆さんに味を知っていただきたく、イートインメニューとともに提供してきました。（ミナミナopen時に掲載したときのブログ）おかげ様で地元の方や周辺地域の方に少しづつ周知されてきています。プレゼントにしてくださる方も増えてきたため、贈り物にも対応できるようラベルデザインを一新しました。2023年1月からはこちらに変わります。

新しいラベルの「セミドライトマトオイル漬」

2020年「農業おこし協力隊」として移住後、大作農園の木村さんから「規格外トマト・冷凍トマトを使って加工品ができないか。」と、ご相談を受け、そこから商品開発がはじまりました。「土」にこだわり、手間ひまかけて丹精込めて育てたミニトマトを無駄にせず、生かしきることを目的に（フードロス軽減と僅かながらでも換金し、農家さんへ貢献することで良い循環を生むこと）開発した加工品は、昨年オープンした地域おこし協力隊の運営する「地域のあそびば ミナミナ」で販売をはじめたことで、次のステップへ進む機会をいただきました。

新しいラベルのデザインは、後輩が担当

昨年の秋、長年勤めていた会社の後輩とラベルデザインの打ち合わせを行いました。トマトの栽培、加工品の作成、どちらも丹精込めて作り上げる手仕事。「人の手が生み出すものならではの温もりや味わいが伝わる表現」にしたいと考えていました。後輩が描くイラストレーションは、あたたかい眼差しや温もり・ほころぶような味わいのある作品が多く、きっと素敵な作品を描いてくれるだろうなぁと思い、私の初プロダクトのデザイン依頼をしました。
ラベルは、大作農園のロゴを入れることを念頭におきながら、商品を食べた時の感想（感動）からのインスピレーション「シンプルだけど、力強い　不揃いだからこそ、面白味がある」という彼女の意思をイラストに描いていただきました。「大作農園カラーの青」と「トマトの赤」が映える、シンプルでありながらも力強さを感じるデザインになりました！「大作さん・私・後輩」三人がひとつになった製品です。会社員時代から15年程、ずっと慕いあい・いつも応援してくれている後輩。会社を離れても、こうして一緒にお仕事を取り組めたこと幸せです。これからも、このような機会をつくり「壮瞥町⇔都会」人々が行き交うような関係性が育まれるよう、取り組みたいと思っています。

2023年壮瞥町ふるさと納税返礼品（大作農園）に仲間入りします！

大作農園の木村さんも、新しいラベルの「セミドライトマトオイル漬」を気に入ってくださり、後押ししていただき、「ふるさと納税返礼品（大作農園）」のアイテムに加えていただくことになりました。今の時期は「寒ちぢみホウレン草」とのセットですが、これから先の季節は、「アスパラ」「ミニトマト」とのセットを予定しています。2023年、日本全国の皆様に味わっていただくことを願っています。これからも応援をどうぞよろしくお願いします。